mi-diary 〜くま好き女子のスイス生活〜

約5年の超遠距離恋愛を経て、2018年にスイス人と国際結婚。現在スイス東部ザンクト・ガレン在住のくま好き女子が、スイス生活をつづります。スイス〜ヨーロッパのアート・文化に関する記事も更新。

国際恋愛は結婚がゴールではない!?

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国際恋愛、結婚が本当にゴールなのか?

 

本当にタイトルのままなのですが、国際恋愛遠距離恋愛には色々な辛いことがあるけれど、結婚すれば一件落着! ということにもならないのね」というお話です。

 

昨晩、とある二人に関する重要事項についての決定プロセスに私が不満を抱いたことから、話し合いが必要になった我ら夫婦。

私が誤解していた部分があったことも分かり、また私の「あの時にこうしてほしかった」という気持ちも伝わり、結果的に話し合ってよかったというところに辿り着きました。

 

そして、落ち着いたところで夫が言った一言(私が少し意訳しており、このままの言葉を言ったわけではないことをご了承ください)。

遠距離恋愛をしていた頃はとても辛くて、結婚すればそれで解決だと思っていたけど、今は美穂ちゃんがスイスに来てからも大変だと思う……。」

 

 

もう、本当に納得しかない。

 

 

私は移住する側だったので、不安もあり、家族を筆頭に友人・仕事といった日本の諸々から離れる惜しさもあったので、「結婚で全部ハッピー!」と思っていたわけではないのですが。少なくとも、私たちカップルについては「これで悩みが解消される」という気持ちがありました。

 

実際、いつも一緒にいられて幸せなんです。

空港での辛い別れに、もう涙しなくていい。これからは日本へのフライトも一緒に飛ぶか、「じゃあ、行ってくるね」「行ってらっしゃい」と穏やかな気持ちで言うことができる。

「今はまた遠くにいるんだな、触れることもできない」と思いながらのスカイプの小さい画面での通話も(特に直接会った後の、初めてのスカイプがとても辛くていつも泣いていた)、もう繰り返さなくていい。

 

 

ところがどっこい、結婚後の方が話し合いが必要な件が多く、場合によってはちょっとヒートアップしかけたり。マイナートラブルが多くなり、単純に二人の間の関係については「遠距離恋愛時代の方がスムーズにいっていたのかも?」とさえ、思ってしまうことがあります。

 (ところでマイナートラブルって妊娠関連用語なのでしょうか? 使う前に一応意味を確認しようと検索して、自信がなくなりました。)

 

 

夫は仕事が重要な局面に差し掛かり、責任を強く感じているタイミング。また私も移住後のストレスや悩みに対して強く反応が出ている時期でもあり。二人とも悪い時期が偶然重なってしまっているな〜、と思う最近。

 

移住ショックについてはこちらの記事でも書いています。

mi-teddy.hatenablog.com

 

 

移住後は両者とも苦労する

 

そんな個別の事情もあるのですが、一般的に、遠距離国際恋愛組が結婚でそれを解消した場合、イコール(少なくともどちらかが)移住することになる。

そこで乗り越えなければいけないことも出てくるし、ある程度の衝突は不可避なのかなと、当然のことながら最近しみじみと思うのです。それが今日のタイトルにつながります。

 

どこの国に誰が移住するのかは、色々な条件を考えた上での決定になると思います。

多くの場合は、先進国側か、稼ぎ頭の収入が安定している/労働条件がいい方の国に、もう片方が移ることになるのではないでしょうか。

私たちの場合は、スイスも日本も先進国ですが、収入と労働条件の面で、夫が安定して働くことができるスイスに私が移ることにしました。私はもともと学んでいた内容や趣味的にもヨーロッパが好きなので、馴染みやすいだろうとも思ったし。

逆に男性側の国の収入や労働条件が整っていなければ、日本に来てもらって、私がサポートする側になったと思います。

二人とも第三国に移って共闘するのもいいなと思うのですが、するとビザの心配が出てくるし、異国で暮らす苦労はどちらにせよ経験することになるのでは。

 

 

移住してきた側は、まず言語習得が必須になる場合が多いし、文化や人付き合いの面で自国とは違うところが出てくるので、どうにか折り合いをつけなくてはならない。

特にヨーロッパに来た日本人は、自己主張と他人の気持ちの汲み取りに対する考え方、パーティー文化の考え方が違うので、それが壁になりがちかなと思います。言葉の流暢さがどうしても付随してくる問題でもあるし。

 

他方、受け入れる側は、相手が職を得るまではひとりで家計を背負うことになり、また相手の手続き面や社交面での言語的・心理的なフォローをしなくてはならなくなる。

物理的にも、受け入れ側が各機関にコンタクトを取る回数が多くなるし、時には仕事を休んでの対応も強いられる。

 

お互いに、同国人と結婚した場合には起きなかったはずの問題を抱えることになるのです(とはいえ、同国人同士で結婚しても、お互いの育った家庭の習慣も違えば、また他地域に移住する場合もあるわけで、共通の話題となることも多いのかも)。

 

 

じゃあ、どうやって解決する?

 

というのは、私も模索中で、まだ記事に上手くまとめたり、人様にアドバイスできる段階ではないのですが(ごめんなさい)。

 

目下、最近夫に対する「こうして欲しい/欲しかった!」という要求が高まっているのは、実は夫側の問題だけでなく、私の受け止め方の問題でもあるのではないかと見直しているところです。

 

自分の中で上手くいかない問題や悩みが膨らんできて、周囲に対しても狭量になっているな、と。それが真っ先に発揮されてしまうのが、一緒に暮らしている&移住の理由でもある夫になる。

もちろん相手に改善してもらうべき面もあるかもしれない。けれど、自分がいっぱいいっぱいのときは、とかく全てを他者の責任にしたくなりがち。本当にそうなのかどうか、冷静に一歩引いて見極めることが必要だと思います。

 

 

また、遠距離恋愛時代には見えていた相手の良い面が、最近見えづらくなっていたことに気付きました。

 

その理由を考えてみると、第一に、一緒に暮らし始めて状況が変わった。そこで実際に発揮する場面ないし、享受する側がそれを正面から受け止める場面が少なくなる長所もあるかもしれない。

カップル文化が根強いヨーロッパにおいて、遠距離恋愛ができる人は超奇特な存在で忍耐深く、相手への愛情も深いと思っている。そのことに私は非常に感謝していたのですが、そんなとても素晴らしい美点も、遠距離が解消されることで、見えづらくなっていたな。

第二に、近すぎて当然になってしまう。これは日本人同士の夫婦でも起きる、普遍的な問題だと思います。

第三に、「自分がこの国で苦労をしている!」と思うなかで、相手へのリスペクトが薄れていた。相手へのリスペクトは自分の態度を見直させ、軟化させる。優しく接しようと思うことができる。とても大事な要素です。

 

相手の長所について、少し考えてみただけでも色々と出てくるもので。これをなんとなくではなく、きちんとした形で(文章化するとか)考察・アウトプットするという作業を、近いうちに行おうと思っています。

 

 

ということで、国際結婚、それがゴールではなく、問題も出てくるし、移住後の折り合いの付け方が大事だよねというお話。

私自身もスイスで色々と苦闘しつつ、何か「これはしてよかった!」ということが見つかったら、その度にブログで報告しようと思います。

 

と言いつつ、早朝からベッドを抜け出してこのブログを書いている現在。投稿したら、ちょっと夫にハグしに戻ろうと思います。

 

 

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スイスでノーファンデ生活始めました

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前回に引き続き、スキンケア・メイクの話です。

 

日本では大学入学以来、外出するときはほぼ常にフルメイクだった私。

大学院・会社人時代を経て、19歳〜28歳までフル装備だったことになります。

決してお化粧上手ではないですが、メイク用品の見た目と使うときの高揚感が好きで、メイクを苦に思うこともなく、むしろ楽しんでそれを続けていました。

 

心の鎧ではないですが、なんとなくお化粧をちゃんとしていた方が、人と対面するときに心が落ち着くような気がします。

それに日本だと「職場はメイクをするもの」という意識があって、場所によってはノーメイクだと失礼というか、何か配慮が足りないような風に思われかねない、という外部的・心理的なプレッシャー(?)もある気がして。

 

昨年いたシドニーでも、周りのラフさに流されてちょっと適当になりかけましたが、それでも下地+ファンデーション+一通りのメイクはしていました。

 

 

 

そんな私が、スイスではメイクが適当になりました(ひゃっほい)

 

 

スイスに来て以来、朝シャワー派になって朝の準備時間が削られた=メイクが楽しいというよりも、焦ってするものになったという心理的効果もあると思います。

 

何より、街ゆく人たちが日本女性ほど頑張ってメイクをしていないのを見て、「私もそんなに頑張らなくてもいいかな〜☆」と心が緩んでしまった……。

 

海外生活をしていると、少しずつ女子力を失っていく気がします。日本の女性はいつも美に気を配っていて、本当に偉いと思います。

 

 

こちらはまつげはバシバシの人でも(ブロンドのまつげは美しいと私は思うけれど、ブラックで目力を強調するのが主流)、ベースメイクまでしている人は少ないです。

 

する人は結構バッチリというか、リキッド厚塗りしました! という質感の人が多く、程よい中間(日本で人気の、薄くてナチュラルだけどツヤ感のある仕上げ)の人を見かけないような。

 

アイシャドウ類も基本的に無しか、ブラウン等のダーク系で陰影をつける感じ。シーズンの流行色だったり、ほのかなニュアンス的な色をその日の気分で使い分けてみる、という人は少ない気がします。

 

 

そんな感じの環境で気が抜けてきたのですが、悪いことばかりではありません。

それが、ノーファンデ生活にトライできること。

 

日本にいたときから、「ノーファンデにしたら肌に綺麗になって、今では『その肌、ファンデしてないの!?』と驚かれます」的な記事をネットで見るたびに興味はあったのですが……。

先述の通り、日本だと「やはり社会生活においてメイクはきちんとしないと」的な気持ちがあり、実際的に踏み切ることはできずにいました。

 

スイスでは周りの人もベースメイクなしっぽい人が多いので、心理的ハードルも低く、「とりあえずやってみよう!」と始めることができました。

 

〜〜〜〜〜

 

お気に入りのファンデ(DIOR・SNOWシリーズのパウダータイプ)は薄づきでもピタッと肌について綺麗に仕上げてくれる逸品で、ここ数年リピートしているもの。

 

しかし、去年の8月末〜1月にシドニーにいたこと=日本の夏→オーストラリアの夏と、夏の季節を連続で繰り返してしまい、普段は肌が白くなるはずの冬を挟まなかった&オーストラリアは紫外線も強く、ダメージが大きかったことが原因か。

またスイスに来てから(イヴ・ロシェに切り替えるまで)試供品などで切り抜けていたからなのか、どうも蓄積的に、肌のコンディションが悪くなっていたようです。

 

この優秀なファンデをもってしても、なんとなく肌から浮くような感じ(日焼けのせいで色も合わないのですが、肌にピターッとついてくれない)が気になるようになりました。

 

 

そこで、ふと「そうだ、もうノーファンデ生活にしよう! 元の肌状態を改善しよう!」と思い立ち、そのままノーファンデ生活に移行してみました。大事な日以外は基本的にノーファンデにすることに。

 

〜〜〜〜〜

 

ノーファンデ生活を始めて、1ヶ月が過ぎました。

 

スキンケアの効果も相乗していると思いますが、肌がワントーン明るくなった気がします。さらに、吹き出物がでても、大体1日で治るようになりました。

 

ベースメイク時間が短縮されるのでメイクがとても楽だし、何よりストレスフリーの肌でいることはとても気持ちいい

 

ノーファンデの肌の質感に合わせて他のメイクも引き算されて、ますますメイクが簡素化しているような(汗)。

マスカラ、リップ、アイブロウパウダーを基本に(これらも引き算してしまう日あり)、その日の気分やオケージョンに合わせてチークで血色を足したり、アイシャドウ&アイラインを入れたりしています。

 

 

(スキンケアについてはこちら)

mi-teddy.hatenablog.com
mi-teddy.hatenablog.com

 

今のところ、肌については、日本から持ってきたビオレの日焼け止め+コスメデコルテのフェイスパウダー(AQ MW フェイスパウダー/ローズ)を使って様子を見ています。

 

コンシーラーは元々使う習慣がないし、コンシーラーやCCクリームでカバーすることで肌に負担をかけるより、早く肌状態がよくなるのでは? という期待を込めて、特にカラーコントロールはしていません。

 

だから元々ある色々なアラが見えていると思うし、寝不足の日はくすみも強く出ていると思う。

直接会う友人の皆さん、すみません。。。今、ちょっとノーファンデチャレンジ中なもので。。。

 

〜〜〜〜〜

 

日焼け止めはなくなったら、ラ・ロッシュ・ポゼ(La Roche Posay。フランス発の敏感肌用スキンケア用品を出している大手。テスターのクリームの使用感がとても軽くてよかった)を試してみようかなと思っています。

 

フェイスパウダーは、コスメデコルテのものは元々ファンデーションの抑え用(これもとっても優秀!)としてローズを購入した&この使用の仕方では、なんとなくもったいない気がする(貧乏性^^;)ので、もうちょっと色味コントロールができる、安価なものに切り替えたい。

 

これまたイヴ・ロシェからルースパウダーが出ていて気になっているのですが、これは同系列のファンデーション(かブレストパウダー?)を本当にlooseにしただけのものだと困るな、それとも別物で、より肌に優しい品物なのかしら、と逡巡中。

 

ここに至って、そもそもフェイスパウダー、ルースパウダー、ブレストパウダーの違いがよく分かっていないことに気づきました。

フェイスパウダーは総称、ルースパウダーとブレストパウダーは形状の違いで、特に素材やナチュラル度は呼び名の違いに関係がないものなのか……?

 

スイスではミネラルファンデーション的な存在はあるのかな。。。

日本はドラッグストアコスメでも効果が分かりやすく書いてあって、判断がしやすかったんだな、と改めて思いました。

 

 

ということで、スイスでノーファンデ生活を始めてみました。

すでにささやかな効果は感じているのですが、ツルツル、クスミなしの肌に本当に近づけるのかな?

もう少し継続して、様子を見てみようと思います♪

 

 

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スイスでのスキンケア 〜Yves Rocherで追加購入〜

 

前回の記事の続きで、スイスでも購入可能。フランス発のオーガニック系スキンケア・コスメブランドのYves Rocher(イヴ・ロシェ)についてです。

 

前回の記事はこちら

 8月から2ヶ月イヴ・ロシェを使った結果についても書いてあります。

mi-teddy.hatenablog.com

 

 

10月に追加購入したもの

8月の買い物から2ヶ月。HYDRA VÉGÉTALのクレンジング、化粧水、クリームをライン買いしたのですが、化粧水とクリームがなくなりそうだったので&お得な誕生日特典付きダイレクトメールが届いたので、先日店舗に行ってきました。

 

クレンジングは大容量のボトル版を買って、まだ4分の1弱しか減っていないので今回は購入せず。

誕生日特典を駆使&これからの秋冬シーズンの乾燥に対抗するため、肌診断を受けて店員さんに相談した上で、何点かアイテムを追加しました。

課題であるピーリングは前回購入したものの使用頻度を高めるとして、もう一つの課題である保湿に重点をおいたチョイスです。

 

クレンジング用乳液

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こちらもHYDRA VÉGÉTALシリーズですが、拭き取りタイプの乳液クレンジング。

本当は私の肌質には、前回購入したジェルクレンジングが合っていると店員さんにも言われたのですが。ジェルクレンジングは少しお肌がピリッとすることもあったので、時々こちらを使ってもいいかな? と思って購入。

と言いつつ、最近はジェルクレンジングのピリッと感もなくなりました。結局こちらの商品はコットンで拭き取り=顔を擦るので、どちらが本当に肌に優しいのかも見極めなくてはな〜、と思います。

当座は、洗顔がめんどくさい、すぐに寝たい! という日に使おうかな。

どちらにせよ店頭割引(後述)で実質無料でゲットできたのでOK!

 

セラム

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セラムというと具体的に何なのだろう、と思ってググったら、美容液の一種に当たるようですね。

「クリーム前のブースターとして使うといい」と店員さんに教えてもらいました。

裏の説明を読むと、これで化粧水の上から蓋をして、お手入れ完了としてもいいみたいです。

これを使うと、クリームを塗った後の肌のもちもち感が上がる&もちもち感の持続時間が長くなるような気がします。

クリームを塗った後、少しポロポロとした白いカスが出るときと出ないときがあります。セラムとクリームのバランスなのかな。上からメイクするに困らない程度なのでOKですが、ちょっと研究しなくては。

 

顔用クリーム

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前回は半透明のジェルクリームを購入。

加えて今回、こちらの白く、より濃厚なテクスチャーのクリームをゲットしました。

今の時期は夜にこちらのクリーム、朝はジェルクリーム。もう少し乾燥してきたら朝夜で逆にして使うといいと教えてもらったので、実践してみようと思います!

 

ボディークリーム(アーモンドシアバター

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前回、夫と共有でポンプ式のココナッツのボディクリームを購入。

そちらで基本は大丈夫だったのですが、10月に入り、ひどく乾燥する部分(下着やタイツのゴムが当たる部分と、肘〜手首の間の前腕)がそれでは補えなくなってきたので、店員さんに相談。

こちらのチューブ型のシアバターは自分も使用していてとてもお気に入り! とのこと。

アバターなので、より確実にしっとりします。

(イヴ・ロシェ全般にいえることですが)匂いもほのかで心地よいし、スルーっと伸びて塗りやすく、私も気に入りました。既に心の中でリピート決定!

 

ポンプ式のボディークリームは、量が少なくなってくると、プッシュしても出てきづらいという問題もあり。最近はクリームをポンプのストロー部分に移動させるため、ボトルをブンブン振ってみたり、シンクにゴンゴンぶつけてみたりして、試行錯誤しながら使っています(笑)。

 

 

誕生日特典がとってもお得!

前回の記事でも少し触れましたが、セールも多く、また会員登録したあとのダイレクトメールでの特典がかなり気前のいいイヴ・ロシェ。

1年に1度の誕生日の特典は超お得でした!

約2ヶ月有効なので、期間を逃さずに使いやすいのも素敵。

 

全品50%オフ(一部ギフト用商品などは除外)

さらに1品10%オフ

プレゼント贈呈

マスカラ1本(33.90スイスフラン相当)無料

会員ポイント350ポイント分プレゼント

 

プレゼントはとうもろこしのシアバターでした。保湿用品は消費が早いので助かる〜。

マスカラは「あなたのまつげの色なら黒じゃないの?」と言われたのですが、黒は持っているので茶色にしてもらいました。他にブルーもあり。

日本だと「マスカラを茶色やネイビーにすると、優しめに仕上がる」というテクニック(?)も聞くと思うのですが、ヨーロッパでは目力強調命なのか、いまいち理解されないみたいです。

 

さらに、当時の店頭ギャンペーンでスキンケア用品は3点中1点が無料だったので、かなりお得に購入できました。誕生日でなくても、全品ではないけれど、相当の点数が割引(約40〜50%オフだったかな?)のキャンペーンまでやっていましたよ!

もちろん3点の中で一番安いものが無料になるのですが、店員さんが同じ値段のもので3点ずつに分けて、うまく会計してくれたのでちょっと得しました♪ ありがとうございます!

・化粧水2本と乳液クレンジング→1本分無料(元が半額なので、約9スイスフラン分無料)

・顔用クリームとジェルクリーム、セラム→1点分無料(元が半額なので、約17スイスフラン分無料)

 

〜〜〜〜〜

 

まんまとイヴ・ロシェの割引&特典作戦にハマっている私ですが、私も得をしている気分なので、win-winの関係ということで。。。

会員ポイントも今の時点で次回はクリーム1点分無料、使わずにためればフレグランス類も無料になると言われました。フレグランスは既にお気に入りのものがある&そんなに使わないので、クリームに交換しようかな。

 

 

肌診断は、買い物をしなくても1ヶ月に1回程度の頻度で来るとよいということなので、時々顔を出してスキンケアの効果を観測しようと思います。

 

と言いつつ、早速クリスマスのダイレクトメールが届き、それも結構お得な気がして(クリスマス系コフレ3点セットプレゼント&今までの買い物履歴から1点特別割引オファー&3点が50%オフ)。

スキンケア・メイク用品はすぐに腐りはしないし、フェイスパウダーも欲しいし、この機会にもうちょっと買っておくか……? なんて、すでに心が揺れています(笑)。

 

 

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スイスでのスキンケア 〜Yves Rocher〜

 

スイスでのスキンケア

美についてはへっぽこな私ですが、これから数回に分けてスキンケアとメイクなど、ビューティー系のことについて書いてみようと思います。

 

スイスないしヨーロッパに来て、スキンケアに迷われる方、多いと思います。

空気は乾燥しているし、水質も異なる。

そしてスタンダードなお手入れの仕方も異なります

 

日本では「クレンジング・洗顔→化粧水→美容液やクリーム」というお手入れが普通ですが、ヨーロッパでは、最初の行程で水洗顔を行いません。

水がカルキを含む硬水で毛穴詰まりの原因になるからだと思いますが、「拭き取りのクレンジング化粧水→美容液やクリーム」の手順がスタンダード。

したがって、日本のような保湿のためのサラッとした化粧水も、基本的には販売していません。

 

私も最初はこのヨーロッパ式お手入れを試してみたのですが、クレンジングと化粧水が混合になった商品なので、何となく使用後の油分が気持ち悪いような気がしていました。

また、目のキワまでゴシゴシとは落とせないので、朝起きたときにマスカラやアイラインのカスが少し残っていたりするのも、気になっていました。

 

〜〜〜〜〜

 

日本にいたときは、どちらかと言うとお化粧の方が好きで、スキンケアにはあまり熱心ではなかった私。

デパコス(デパートで取り扱われているコスメ系)は高くて継続しづらいし、ドラッグストアで買えるものは「これだ!」という運命を感じる商品には出会えず。

今使っているものが終わるとなんとなく違うものを買ってみる、スキンケア難民でした。

 

ちなみに、Melvita(メルヴィータ)のアルガンオイルだけはリピートしていました。

これをお風呂上がりの化粧水前にブースターとして使うと、冬場も粉拭き知らず。全身に使えるので、夏場も髪のお手入れに使っていました。

それと、スイス渡航前に肌が敏感肌寄りになっていたとき、キュレルとIHADAの化粧水・乳液にお世話になっていました。こちらは劇的な効果は感じませんが、トラブルがなかったです。ちなみにIHADAの乳液、スーツケースに入れるのをめんどくさがって土壇場で手荷物に入れたら、見事に成田空港で没収されました……無念。

 

 

ということで、日本からストックを持ってくる! というほどの情熱を燃やすスキンケア製品がなかった私。スイスに来た当初は、ミニボトルや試供品を使ってその場をしのいできましたが、そちらも尽きてしまいます。

 

そんなとき、「これを継続してみようかな!」と思える製品を見つけたので、ご紹介します♪

 

 

Yves Rocher

 

そちらがYves Rocher(イヴ・ロシェ)という会社の製品です。

日本には未上陸ですが、フランス発のオーガニック系化粧品メーカーで、スイスをはじめヨーロッパには結構店舗が出ている様子。

私の住んでいるザンクト・ガレンも、ミュルターガッセ(Multergasse)というショッピング通りに店舗を構えています。

 

こちらのブランド、何がすごいかというと、大体何らかのキャンペーンをしていて、ほぼ常時、割引価格やオマケ付きで買える。会員登録(無料)をすると、さらにサービスがすごいです。

 

ドラッグストアやスーパーではテスターが少ないスイスで、ほぼ全商品テスターが置いてあるのも地味に助かります。安くない買い物、特に肌に使うものはテスターなしでは手を出しにくいですよね。

 

Yves Rocherについては、こちらのブログによくまとめられています。

simple-rich.com

 

私もふと立ち寄ったときに、セールになっていたカモミール顔用クリームを超安価で購入。そのときに会員登録をしたところ、後日、全品50%オフのダイレクトメールが届く。のこのこ再来店し、今に至るという感じです(笑)。

今まで、通常価格で買ったことがありません!

 

 

8月に購入したスキンケア製品

イヴ・ロシェのお店では、白衣を着た店員さんがいて、無料で肌診断をしてくれます。

自己申告&肌診断の結果、私は乾燥肌+オイリー肌が合わさった混合肌ということに。

 

イヴ・ロシェのスキンケア製品は、肌質(乾燥肌・普通〜混合肌・オイリー肌)や用途(アンチ・エイジング)に合わせていくつかラインで出ているものがあり、その中で普通〜混合肌用のHYDORA VÉGÉTALシリーズをおすすめされました。

 

8月の来店時、購入したのが次のものになります。

 

クレンジング用ジェル洗顔

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オイルではなくジェル状のクレンジングで、洗顔で落とすタイプ。

さっぱりした使用感で、メイクも(濃い方ではありませんが)ちゃんと落ちます。

拭き取りのクレンジングとは違って擦らなくていいので、まつ毛も抜けない♪

朝は普通の洗顔ソープとして使用。毎日朝・晩使っているとちょっと洗い上がりにピリッとするときがあったのですが、最近はその感覚もなくなりました。

 

化粧水

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こちらが化粧水。コットンに含んで拭き取り化粧水として使います。

上記のクレンジングジェル洗顔でのカルキを拭き取る意味もあるそう。

顔のあとにデコルテや背中もついでに拭くと、毎日朝晩しているのにまだ汚れが取れるのでびっくり。

テクスチャーは日本の化粧水に近いので、コットンでパフしてみたりもします。

多分、手でパシャパシャとして使っても違和感はなさそう!

 

 

ジェルクリーム

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半透明のジェルクリーム。48時間保湿効果が続くらしい。

ちゃんと保湿してくれるわりに、ピタッと顔について軽く伸びる感触。

朝のケアの後、すぐに上からメイク可能なのも嬉しい。

 

ピーリングジェル

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HYDORA VÉGÉTALシリーズのものと、安かったアプリコットのピーリングも購入。

こちらは夜に週2回ほど使用してくださいとのこと。

HYDORA VÉGÉTALはジェルがスッーと伸びて、その中に白く細かいスクラブが入っています。これは結構ザリザリと、角質を落としている感触かも。

アプリコットはシルバーっぽいクリームの中に、何かの種のような小さな粒々が入っています。とってもいい香りだし、使用していて気持ちいい。他の野菜・フルーツ系のフレーバーもあります。

HYDORA VÉGÉTALは効果重視、アプリコットはフィーリング重視だと説明されましたが、確かにその通りなのかな?

個人的には、リラックス効果もあるアプリコットがお気に入りです。

 

 

2ヶ月使用した結果

2ヶ月で化粧水1本(ボトルが細い&朝晩使用のわりに、長く持ちました!)とジェルクリームほとんどを消費。

ジェルクリームは一度落として床にこぼしてしまったので、本当はもうちょっと長く持つものと思います。

 

そこで買い足しにショップに行ったので、もう一度肌診断をお願いしました。

 

・結果

Hauttexture(肌の質感。滑らかさのことか?) C→C

Pigmentierung(色素沈着) B→A

Sebum(皮脂) C→C

Fruchtigkeit(保湿) C→C

Elastizität(弾力性) B→A

 

元々がBとCのオンパレードというボロボロの結果だったのですが(一緒に測った夫の方が美肌だった。。。)、Aが二つになりました♪

まずはBがAになったので、良かったところが伸びたということかな。

Hauttextureのために、もっとピーリングを頑張ってね!とアドバイスされました。確かに気が向いたときにやっていたので、回数が足りなかったかも。

 

肌については、他の要素に引っ張られて、他も変化するものかなと思っています。

まずは2項目が改善したので、このまま、このシリーズを使って秋冬もお手入れを続けようと思っています♪

 

10月の誕生日祝いのダイレクトメールがかなりお得で、他にも買い足したものがあるのですが、それは次回の記事で。

 

最近はノーファンデを始めたこともあってか(これもまた別記事で)、肌のトーンが明るくなったと感じています。いまいち似合わなかった青みピンクのルージュが使いやすくなった〜!

 

 

スイスの水と空気に負けずに、スキンケア頑張るぞ〜。

 

 

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外国人差別……だったのか?

先日、ちょっと残念な出来事に遭遇しました。

 

ザンクト・ガレンでは、現在OLMA(オルマ)という大規模な展示会が行われています。

元々はOstschweizerische Land-und Milchwirtschaftliche Ausstellung(東スイス農業・乳業展示会)という名前のイベント。

農業・乳業をはじめとした食品はもちろん、現在は工業製品や日用品を含め、色々なものが紹介されます。幕張メッセのような場所で、地域の企業がブースを構えているイメージです。

豚レースや牛の販売などスイスっぽい(?)イベントも有名。

 

毎年10月に2週間にわたって開催されるこのイベント。

会場内外にも沢山スタンド(屋台)が出て、移動遊園地も出現。

この地域のお祭りのような感じで、みんながこの時期を楽しみにしています。私も周りから話を聞いて、とっても楽しみにしていました!

 

 

先週の木曜に開始したOLMA。

私も早速、金曜日の夕方、夫と義妹、その友人たちと合流して会場近くへ。この日は外のスタンドで飲み明かす日です。

以前から夫や知り合いに「OLMAって何するの?」と聞くと、「豚のレースや企業の展示があって……お酒を飲むんだよ!(強調)」と説明されていたので、これも正しい楽しみ方なのだと思います(ちゃんと翌日にOLMAの展示会も見に行きました。笑)。

 

夜も更けてきて、テントの中がクラブのようになっている場所があるので、みんなでそこに入ろう、ということに。

入口にはガードの人が立っていて、IDカードを見せなければいけません。幼く見える人はそれで年齢確認をしている様子。

 

列に並んで待ち、私の番が来て、滞在許可証を見せたところ……ガードの人が「Nein!」

 

スイス人が持っているIDと、外国人に発行される滞在許可証は、少し見た目が違います。

生年月日もスイス人IDはオモテ面、滞在許可証はウラ面で記載場所が異なっています。

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(上がスイス人ID、下が滞在許可証。画像は他所からお借りしました)

 

夫が「公式にスイスから発行された証明証だ!」と説明しても、私が生年月日の欄を示そうとしても「Nein!」を繰り返すだけで、のれんに腕押し。

生年月日が分かりにくかったのかも……と思いたいですが、ちらっと見ただけですぐに「Nein!」だったので、IDの見た目が違うだけでシャットダウンされた気がします。

 

でも、スイスは移民も多いので、外国人用の滞在許可証は知っているでしょう? と思うし、絶対に私以外で同様の証明証を提示する人もいたはず!

単にめんどくさかったんでしょうか。。。

 

結局、すでにゲートを通っていた義妹や友達も出て来てくれて、入場は諦めることに。

全然大したことではないのですが、私が入場不可のためにみんなが入れないことも申し訳ないし、少しショックで涙が出て来てしまいました。。。

 

 

周りのみんなは「そいつを殴りに行こうぜ!(ジョーク)」、「その人がblöd(よくない言葉ですが、stupid的な意味)なだけだから、気にしないで!」「美穂はスイスにWELCOMEだよ!」と声をかけてくれて。

 

特に義妹が何度も声をかけてくれて、「気にすることないよ」「美穂は何も悪くないんだから、謝るのはやめて!」と優しく励ましてくれました。

 

夫は「あのブースはラジオ局の運営だから、電話で抗議する!」と怒ってくれました。

 

もう、なんだかそれも有り難くて、涙(しつこい)。。。

 

 

結局、その後は他のブースに入場。そこはちゃんと私の滞在許可証でも入ることができ、楽しく深夜まで飲み、踊って楽しみました!

 

そんな感じで、思いもよらないところで「私が外国人だから?」という残念な体験をした今回。

でも思えば、スイスに越して来てからの6ヶ月間でそんな思いをしたのは初めてだったので、むしろかなり珍しいというか。

「これまでそんな体験をしていないなんて、恵まれているな!」 とも、正直思います。

 

ヨーロッパは歩いているアジア人に「ニーハオ♪」と言ってからかってくる輩がいたりするのは普通だと思っているし、フランスやイギリスではもっと短い滞在で即・何らかの体験はしたので。大体、外国人に対してそういう対応をしてくる人は、チンピラ風というか、現地では残念な感じの人なので、そこで落ち込む必要はありません。

ちょっと口が悪くなりました。

 

 

一応、初めてスイスで「外国人だから?差別??」という体験をしたお話でした。

でも他の人はとても優しく紳士的だし、

私はスイスを嫌いになりません。

むしろ励ましてくれた人たち、ラブ。

そしてついでに、フランスもラブです!(関係ない)

 

 

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「クマイヌ学習帖」さんでご紹介していただきました!

私のブログを、クマノイヌコさんがブログ「クマイヌ学習帖」で紹介してくださいました!

 

kuma-inu.hatenablog.com

 

クマノイヌコさんは、はてなブログサービスがブロガーに提供する「ブログチャレンジ」のお題をひとつずつクリアしていくことに挑戦されていて、今年8月19日にチャレンジスタートされて以来、見事に有言実行でバシバシ記事を公開されています。

 

読者数も、付くスターの数も自分よりも桁違いに多い「クマイヌ学習帖」さんで、「お手本にしたいブログ記事10選」に選んでいただけるとは!

通知を見て「ん? 私のブログが引用されている? (引用されるのも初めてでした)」と思い、クリックしてみて、とっても嬉しい気持ちになりました。

文章と写真について褒めていただけること、美術関連の記事を取り上げてくださったことも、ブロガー冥利につきます。

 

本当はこういうことはすぐに記事にするべきだったのですが、少し遅れてのご報告となってしまいました。。。

 

私もこれからもブログ、頑張ります。

クマノイヌコさん、ありがとうございました!

 

 

 

そして「お手本にしたいブログ」ということで、私の頭の中に浮かんだブログがひとつ。

 

数年前、まだ夫とも遠距離恋愛中だったころ、購読させていただいているブログがありました。

現在は更新をストップされており、事情を存じ上げないのでリンクは貼りませんが、スイスドイツ語圏に在住の日本人女性のブログ。

 

娘さんのことを含めた、スイスでの日々の生活を中心に綴っていらっしゃいました(またこの娘さんがとても可愛らしい)。

写真と文章からお人柄が伝わってきて、とても知性的で賢く、優しく、またセンスの良い大人の女性なのだということが分かりました。

生活の温もりというか、ご家族とあたたかな生活を送っていらっしゃることも伝わってきて。その方にとってはリアルな生活なのですが、私にとってはメルヘンのような、じわっとしたあたたかさを感じる世界がそこにありました。

 

当時はまだ、夫といつかは結婚するのかなという予感はありつつも、特に話が決まっていたわけでもなかった私。そんななか、「スイスにはこんなに素敵な日本人女性がいて、素敵な生活を送っていらっしゃるんだ」と憧れつつ、「私もいつか、こんな女性になれたらいいな」と夢想していました(ちょっと素養が足りない気もしますが、憧れということで、ご愛嬌)。

 

そんなささやかなファンだった私、スターをつけてみるだけで、結局コメントはできなかったんじゃないかな。

いつか、スイスのどこかであの方とすれ違うことができたら嬉しい。現在でもそう思うような、素敵なブログでした。

 

 

そんなことを、昨日ふとそのブログを読み直していて、考えていました。

私、お気に入りのブログや面白いブログは、結構頻繁に過去記事も振り返って読んだりしています。ブログ主さんたちが気づいたら結構怖いと思うので、足あと機能的なものが設置されていないことを祈る ^^;

 

最近、自分のブログの更新頻度が少し落ちていました。

「ある程度のクオリティがある記事を書きたい」という思いから、何となく長文記事にこだわるようになっていた気がする。

でも、その憧れのブログを再訪してみて、長文でなくても、素敵なブログは素敵だし、たくさんのことが伝わってくるものなのだということに気づきました。

 

その方のような成熟した女性でもなければ、素敵な生活を送れている自信もありませんが……。日々の生活のちょこっとした事柄や気づきも含めて、もう少し肩の力を抜いてブログ記事を書く機会も増やしていこうと思います。

 

 

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移住後クライシス第1弾?

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4月下旬にスイスに移住してきてから、もうすぐ半年が経とうとしています。

 

思えばこの1ヶ月、胃痛が人生で一番ひどくなったり(病院で薬をもらって、今はかなりマシに。でも全体的に胃が過敏?貧弱?になった気がする。一気に食べれる量が減った。そのわりに妙な食欲を感じる日も出現)、自分のドイツ語力のなさ+成長のペースに焦ったり、色々な面でフラストレーションを感じている。

 

ドイツ語学習はこうなると悪循環で、焦ってなかなか手につかない&モチベーションの低下を感じるように。

日本語の映像や文章に癒しを求めて、ついついスマホやPCにかじりつきがちになっている〜。

 

さらに何かイベントごとがあると、「ドイツ語勉強する時間がない〜!」「家を掃除して、色々準備しなきゃ!」と焦りまくる。本当はリラックスしてやれば大したことではないのに。

今週は誕生日3連チャンだったので、「色々そこそこに、せっかくなら楽しもう!」と自分に言い聞かせていたものの、内心かなり焦っていました。

 

思えば、夫にも身体的・精神的な不調を訴えがちに。それでプレッシャーをかけてしまっていたようで、夫婦喧嘩もしてみたり。。。

 

 

思えばこれ、海外移住者が(多分ほとんど)かならず迎える、移住ショックないし移住クライシス的なものなのでは!?

 

 

自分は元々ヨーロッパも好きだし、遠距離恋愛時代からスイスの様子は見ていたし(そして不安要素は大体上げつくした上で嫁いできたつもり笑)、夫の家族や友人と親しくなってからの移住&結婚なので、「そこまでショックは大きくないだろう」と思っていた。

 

実際、スイス人と日本人はどこか似ていて通じやすいところがあると個人的には思うし(義家族にも恵まれている)、インフラも整っていて、他の国ではもっと日常的に起こるであろう、理不尽な体験もしていない。

 

 

それでもやはり、生まれ育った国とはかなり異なる土地&文化の中に身を置いて生活をし、それなりに馴染もうと努力をし続けるというのは、結構なストレスだったのだと思う。

 

 

語学や将来的なことも、日常的にふと考えて不安になることが多い。

 ある程度やったつもりの英語でも分からないことは多いし、ネイティブやペラペラの人との会話は難しい(さらにドイツ語学習の弊害? か、単語力が最近めちゃくちゃ低下している)。

なのに、ドイツ語で難なくコミュニケーションできるようになるまでどのくらいかかるの? っていうかそんな日はやってくるの!? とか。

 

夫に経済面を支えてもらっている今、「私が働けたら家計にもっと余裕ができる」と思う。ドイツ語学校がある程度のレベルまで終わったら働かなくちゃと考えてはいる(本当はC1を目指したいけれど、B2修了のところで一度考えるべきかな、と思っている)。

でも、本当に仕事が見つかるの?  職種は? スイスの職場に馴染んで働くことができるの?  とか。

 

今のアパートは気に入っているけれど、バルコニーなし&庭なし。夫は猫を飼うのが希望だし、いつか、多分近いうちに引っ越さなきゃいけないだろうな〜 とか。

都市部は税金も高いらしく、そのうち住む街ごと動かなきゃいけないかもしれない。でも車も子供もいない現在、スイスの田舎に移って楽しく暮らせるのか? という疑念は消えない(夫が転職しない限り無理だけど、できればもうちょっとチューリッヒ寄りに住みたいとさえ思っている)。

とりあえず、スイスに移住してきて環境が総がわりした後、やっと慣れてきたところですぐに引っ越しをしたくはない。でも、家賃を下げたらもっと貯金ができるし、夫が可愛がっていた実家の猫ちゃんが亡くなって悲しがっているので、猫を飼うという夢は叶えてあげたいんだよね。。。

 

こんな思いが、毎日頭の中に去来する。

 

 

 

そんなもやもやとした色々が、フラストレーションとして溜まって、爆発寸前になっているような感じ。

 

だからといって「できるだけ日本式に暮らす!」というのは難しい。それに自分としても、ここで止まらずに、スイスの環境で頑張りたいとも思う。

 

自分に合ったバランスを見つけて、もっとリラックスしながら暮らせるようになりたいな。そうしたら、うまく回り始めるんじゃないかなぁ。

 

こうやって自分を振り返って考えてみると少し落ち着きはするけど、それでもやはりモヤモヤな気持ちはまた膨らんでくるのです。

 

この移住後クライシス、時間が経つと収まる(そして再来する?)ものなのかな?

 

 

 

昨晩、「ドイツ語は色々手をつけるよりも、絞ってやった方が自分にはいい!」と気づき、今朝から自作の単語帳を見直すつもり満々だったのに、このブログを書き始めたらもう出かけなければいけない時間になりました。。。てへ。

 

 

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