mi-diary 〜くま好き女子のスイス生活〜

約5年の超遠距離恋愛を経て、2018年にスイス人と国際結婚。現在スイス東部ザンクト・ガレン在住のくま好き女子が、スイス生活をつづります。スイス〜ヨーロッパのアート・文化に関する記事も更新。

スイスでのスキンケア 〜Yves Rocher〜

 

スイスでのスキンケア

美についてはへっぽこな私ですが、これから数回に分けてスキンケアとメイクなど、ビューティー系のことについて書いてみようと思います。

 

スイスないしヨーロッパに来て、スキンケアに迷われる方、多いと思います。

空気は乾燥しているし、水質も異なる。

そしてスタンダードなお手入れの仕方も異なります

 

日本では「クレンジング・洗顔→化粧水→美容液やクリーム」というお手入れが普通ですが、ヨーロッパでは、最初の行程で水洗顔を行いません。

水がカルキを含む硬水で毛穴詰まりの原因になるからだと思いますが、「拭き取りのクレンジング化粧水→美容液やクリーム」の手順がスタンダード。

したがって、日本のような保湿のためのサラッとした化粧水も、基本的には販売していません。

 

私も最初はこのヨーロッパ式お手入れを試してみたのですが、クレンジングと化粧水が混合になった商品なので、何となく使用後の油分が気持ち悪いような気がしていました。

また、目のキワまでゴシゴシとは落とせないので、朝起きたときにマスカラやアイラインのカスが少し残っていたりするのも、気になっていました。

 

〜〜〜〜〜

 

日本にいたときは、どちらかと言うとお化粧の方が好きで、スキンケアにはあまり熱心ではなかった私。

デパコス(デパートで取り扱われているコスメ系)は高くて継続しづらいし、ドラッグストアで買えるものは「これだ!」という運命を感じる商品には出会えず。

今使っているものが終わるとなんとなく違うものを買ってみる、スキンケア難民でした。

 

ちなみに、Melvita(メルヴィータ)のアルガンオイルだけはリピートしていました。

これをお風呂上がりの化粧水前にブースターとして使うと、冬場も粉拭き知らず。全身に使えるので、夏場も髪のお手入れに使っていました。

それと、スイス渡航前に肌が敏感肌寄りになっていたとき、キュレルとIHADAの化粧水・乳液にお世話になっていました。こちらは劇的な効果は感じませんが、トラブルがなかったです。ちなみにIHADAの乳液、スーツケースに入れるのをめんどくさがって土壇場で手荷物に入れたら、見事に成田空港で没収されました……無念。

 

 

ということで、日本からストックを持ってくる! というほどの情熱を燃やすスキンケア製品がなかった私。スイスに来た当初は、ミニボトルや試供品を使ってその場をしのいできましたが、そちらも尽きてしまいます。

 

そんなとき、「これを継続してみようかな!」と思える製品を見つけたので、ご紹介します♪

 

 

Yves Rocher

 

そちらがYves Rocher(イヴ・ロシェ)という会社の製品です。

日本には未上陸ですが、フランス発のオーガニック系化粧品メーカーで、スイスをはじめヨーロッパには結構店舗が出ている様子。

私の住んでいるザンクト・ガレンも、ミュルターガッセ(Multergasse)というショッピング通りに店舗を構えています。

 

こちらのブランド、何がすごいかというと、大体何らかのキャンペーンをしていて、ほぼ常時、割引価格やオマケ付きで買える。会員登録(無料)をすると、さらにサービスがすごいです。

 

ドラッグストアやスーパーではテスターが少ないスイスで、ほぼ全商品テスターが置いてあるのも地味に助かります。安くない買い物、特に肌に使うものはテスターなしでは手を出しにくいですよね。

 

Yves Rocherについては、こちらのブログによくまとめられています。

simple-rich.com

 

私もふと立ち寄ったときに、セールになっていたカモミール顔用クリームを超安価で購入。そのときに会員登録をしたところ、後日、全品50%オフのダイレクトメールが届く。のこのこ再来店し、今に至るという感じです(笑)。

今まで、通常価格で買ったことがありません!

 

 

8月に購入したスキンケア製品

イヴ・ロシェのお店では、白衣を着た店員さんがいて、無料で肌診断をしてくれます。

自己申告&肌診断の結果、私は乾燥肌+オイリー肌が合わさった混合肌ということに。

 

イヴ・ロシェのスキンケア製品は、肌質(乾燥肌・普通〜混合肌・オイリー肌)や用途(アンチ・エイジング)に合わせていくつかラインで出ているものがあり、その中で普通〜混合肌用のHYDORA VÉGÉTALシリーズをおすすめされました。

 

8月の来店時、購入したのが次のものになります。

 

クレンジング用ジェル洗顔

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オイルではなくジェル状のクレンジングで、洗顔で落とすタイプ。

さっぱりした使用感で、メイクも(濃い方ではありませんが)ちゃんと落ちます。

拭き取りのクレンジングとは違って擦らなくていいので、まつ毛も抜けない♪

朝は普通の洗顔ソープとして使用。毎日朝・晩使っているとちょっと洗い上がりにピリッとするときがあったのですが、最近はその感覚もなくなりました。

 

化粧水

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こちらが化粧水。コットンに含んで拭き取り化粧水として使います。

上記のクレンジングジェル洗顔でのカルキを拭き取る意味もあるそう。

顔のあとにデコルテや背中もついでに拭くと、毎日朝晩しているのにまだ汚れが取れるのでびっくり。

テクスチャーは日本の化粧水に近いので、コットンでパフしてみたりもします。

多分、手でパシャパシャとして使っても違和感はなさそう!

 

 

ジェルクリーム

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半透明のジェルクリーム。48時間保湿効果が続くらしい。

ちゃんと保湿してくれるわりに、ピタッと顔について軽く伸びる感触。

朝のケアの後、すぐに上からメイク可能なのも嬉しい。

 

ピーリングジェル

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HYDORA VÉGÉTALシリーズのものと、安かったアプリコットのピーリングも購入。

こちらは夜に週2回ほど使用してくださいとのこと。

HYDORA VÉGÉTALはジェルがスッーと伸びて、その中に白く細かいスクラブが入っています。これは結構ザリザリと、角質を落としている感触かも。

アプリコットはシルバーっぽいクリームの中に、何かの種のような小さな粒々が入っています。とってもいい香りだし、使用していて気持ちいい。他の野菜・フルーツ系のフレーバーもあります。

HYDORA VÉGÉTALは効果重視、アプリコットはフィーリング重視だと説明されましたが、確かにその通りなのかな?

個人的には、リラックス効果もあるアプリコットがお気に入りです。

 

 

2ヶ月使用した結果

2ヶ月で化粧水1本(ボトルが細い&朝晩使用のわりに、長く持ちました!)とジェルクリームほとんどを消費。

ジェルクリームは一度落として床にこぼしてしまったので、本当はもうちょっと長く持つものと思います。

 

そこで買い足しにショップに行ったので、もう一度肌診断をお願いしました。

 

・結果

Hauttexture(肌の質感。滑らかさのことか?) C→C

Pigmentierung(色素沈着) B→A

Sebum(皮脂) C→C

Fruchtigkeit(保湿) C→C

Elastizität(弾力性) B→A

 

元々がBとCのオンパレードというボロボロの結果だったのですが(一緒に測った夫の方が美肌だった。。。)、Aが二つになりました♪

まずはBがAになったので、良かったところが伸びたということかな。

Hauttextureのために、もっとピーリングを頑張ってね!とアドバイスされました。確かに気が向いたときにやっていたので、回数が足りなかったかも。

 

肌については、他の要素に引っ張られて、他も変化するものかなと思っています。

まずは2項目が改善したので、このまま、このシリーズを使って秋冬もお手入れを続けようと思っています♪

 

10月の誕生日祝いのダイレクトメールがかなりお得で、他にも買い足したものがあるのですが、それは次回の記事で。

 

最近はノーファンデを始めたこともあってか(これもまた別記事で)、肌のトーンが明るくなったと感じています。いまいち似合わなかった青みピンクのルージュが使いやすくなった〜!

 

 

スイスの水と空気に負けずに、スキンケア頑張るぞ〜。

 

 

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