mi-diary 〜くま好き女子のスイス生活〜

約5年の超遠距離恋愛を経て、2018年にスイス人と国際結婚。現在スイス東部ザンクト・ガレン在住のくま好き女子が、スイス生活をつづります。スイス〜ヨーロッパのアート・文化に関する記事も更新。

スイスのウェディングドレス事情〜試着編〜

「今年のことは今年のうちに」が気持ちいいものですが、師走は気持ちが走るばかりでなかなか落ち着かないですね。

(スイス移住後の手続きが無事に終わったのですが、記事にまとめていない!)せめてこの記事を今年中に上げておきます。

 

先日、スイスでウェディングドレス店巡りをして、無事に1着決めてきました。

今回はちょっとスイスのウェディングドレス事情&試着について書いてみたいと思います。

 

 

一応そういう趣旨の記事なので、試着時の写真を1枚上げてみます……。

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購入が基本。価格は日本よりもお得感あり

日本ではウェディングドレスはレンタルされる方が多いのかな? と思います。

スイスではもちろんレンタルのお店もありますが、購入するスタイルが主流のよう。

 

単にレンタルドレス産業が展開しなかったのか、それとも文化的な事情なのか。

私的には、体型のばらつき具合が大きいのと、結婚式が長い(午後から深夜まで丸一日かかる)&会場が外の場合も多い or 移動時に外を歩くので、ドレスの状態を考えるといっそ購入の方がいい……なんて事情もあるのかな、と思っております。お色直しも基本なく、白いドレスを1日着続けるようなので。

 

購入してしまうと、式後は着る機会がないし、保管場所にも困るのでは? と思いますが、こちらの家は屋根裏部屋であったり、スペースはあるので何とかなるようです。義母が自分のウェディングドレスを今も綺麗に保管していて、30年以上経った現在になってそれを見せてもらったり。

 

私は年齢や時期的な都合で日本の家族は母のみの参加になりそうなので、祖母や父、妹に日本で着て見せることもできるな〜と思ったのもあり、購入にしました。

 

日本で実際にドレス探しをしておらず、会場提携の場合などの詳細が分からないので、完全に感覚的な発言ですが……多分スイスでは日本のレンタル価格と同じ〜半額程度でウェディングドレスが購入可能です。

 

先日のブライダルフェアで各ドレス店に平均価格を聞いたところ、軒並み1500〜2300スイスフラン(約16万8000円〜25万7000円)が通常の価格帯だと言われました。ここにお直し代(時給計算で人件費)がプラスされます。

もちろんラグジュアリーなブランドのドレスはこれよりお高いですが、日本に展開しているヨーロッパブランド(たとえばスペインのプロノヴィアス[Pronovias])も、多分スイスの方がお得に入手可能だと思われます。

 

スイスでの購入、おすすめ!と言いたいところですが、試着・決定から店舗にドレス到着まで数ヶ月、それから詳しい採寸・お直しとなるので、日本拠点の方だと現実的ではない、というか飛行機代の方が高くなってしまいそう。。。

日本とヨーロッパを行き来している方や、スイス在住だけど日本で結婚式をする! という方は、スイスでのドレス入手を検討されてもいいかも。

基本的に物価が高いスイスですが、ウェディング関連については日本の方が全体的にお高い気がします。

 

試着時、写真はNGのところが多い

 スイスで2店舗、国境近くのオーストリアで1店舗、計3店舗で試着しましたが、そのうち2店舗は写真撮影NGでした。

 

「デザイナーの問題で」とのことで、試着時に写真撮影→ブランドと型を調べてネットで中古品を安く購入! という流れを防ぐためのようです。そういえば撮影NG店舗では、試着時も「こちらのブランドのもので〜」的な情報は教えてくれなかった。知りたければ店員さんのいないうちにコソッとタグを見るしかない感じ。

日本のプレ花嫁さんのインスタを見ていると試着時のお写真を結構見るので、そこはスイスと日本で事情が違うのかな……?

 

写真がないと後から見比べたりもできないし、ドレスを選ぶときに困りますよね? フィーリング重視なのか?

私の場合は「日本の母親に相談して決めたいので」と説明して、特に気に入ったものだけ、という形で特別に撮影をOKしてもらいました。

もちろんSNSアップは禁止とのことなので、今回のブログ写真は唯一撮影OKだった店舗でのものを使用しています。個人経営に近そうな小さなお店なので、そこも緩かったと思われる。

 

写真NGだった2店はもう少し大きく展開&有名ブランドもあり! なお店でしたが、決まりも厳しかった分、店内装飾などもゴージャスで「ウェディングドレスを試着している!」という気分を味わうことができたのがメリット。

お店の規模に関わらず基本の価格帯は変わらなかったので(低価格も多く扱う・高級ブランドまで手広く〜といったバラエティはありますが)、取り扱いブランドやドレスの傾向を事前に調べて、行く店舗を選ぶのがいいかと思います。

 

新郎は試着に同行しない

スイスでは結婚式当日に新郎に初めてドレス姿を見せる「ファーストミーティング」が一般的なので、試着時も当然新郎は来ません。

これは男性にとってはきっと有難いことなのでは……?

場合によっては「あのドレスがどうしても素敵だった!予算を増やしたい!」というときの説得がちょっと大変だったりするかもしれませんが。

 もちろん試着時の写真なども見せてはいけないので、家でちょっとコソコソします(と言いつつ、夫の横でパソコンで開いたりしていたが、興味ないようで全然平気だった)。

 

なんならゲストにもできるだけサプライズにするようで、試着に同行してもらった義母と義妹と写真をテーブルに並べて見ているときは、お義父さんは「入ってきちゃダメ!」と言われて別室で待機したりしていました。

 

本当は挙式の新婦入場時に初めて見るのが素敵だな〜と思いますが、それは当日の写真撮影の都合もあり(式の開始前に2人でのフォトシューティングを終わらせる=開始後にゲストを待たせないため)、妥協する場合も多い模様。それでもあくまでも「当日」までは秘密にするカップルが多いのだと思います。

私も場所がどこであれ、ファーストミーティング時の写真は撮っておいてもらいたいな。。。

 

短時間でもたくさん試着できる

 私の場合、自分が憧れていたものと、お友達から「多分似合うんじゃない?」と言ってもらえたドレスの形(Aライン、プリンセス、マーメイド etc.)が違ったので、どのくらいの点数を試着できるのかが気になっていました。

検索してみると日本では「2〜3時間で3〜4着」と出てきたので、そうすると「とりあえずどっちも試してみよう!」という時間まであるのかな? と心配になったりして。

 

しかし、その心配は全く無用だった。ドレスをガンガン変えていくので、1店舗につき1時間半〜2時間で、7着〜11着試着可能でした。

 

これはかなり有難かったです。とりあえず全ての形を試してみて、鏡を見て「う〜ん、これはない!」というものは即却下。それを繰り返していくうちに、「首回りがこうなっているのは似合わない or 好みじゃないな〜」といった傾向がつかみやすかったです。

 

試着は超ラフな感じ

ただし、多分日本と比べて試着は超適当! と思われます。

 

来店後、何となくのイメージと予算は聞かれましたが、担当者との詳しい話し合いやドレス一覧から希望のドレスをチョイスといった時間はなく、即・試着室へ。

希望に沿うであろうドレスを担当者がピックアップしてきてくれて、それをドンドン着ていく感じでした(1店舗だけ棚を見ながら一緒にピックアップした店舗もあったけれど、それも超スピードで進み、ゆっくりと見比べる感じではなかった)。

 

私の場合は、自分がイメージするドレス、着てみたいドレスの画像を集めた資料を作っていきましたが(多分これはしてよかったと思う)、担当者がそれをパラパラめくって(本当に全ページ見たのか? レベルの早さ)、すぐに試着開始。

試着用のサイズも1点につき1つしかなく、試着用は40号だったり、大抵の日本人には大きすぎるものが多かった。それを仮留めして、全体のイメージを見ていく感じ。

 

抱き枕的なクッションを背中側に入れたり、背中のデザインを見るときは担当者の方が反対側から引っ張ってくれて試着した店舗も(!)。 

あとから見比べてみると、そちらの方がドレスの全体のラインやディテールを見るのによかったです。針やクリップで背中側を留めて合わせると、背中側の一部が隠れたり、布が重なってしまう部分が出てきて、デザインが想像しにくかった。。。

  

そういえば、試着時に髪型や小物を合わせてくれるようなこともありませんでした。とにかくドレスをガンガン着て、まず何となくを見ていく感じです。気になるものは、試着時間の最後にもう一度着て、じっくりと見せてもらえます。

個人的には沢山着れて助かるし、大体は分かるので、スイス式よかったかも。

 

新婦側の装備もかなりラフ

周りを見てみると、試着する花嫁側も、超ナチュラルに来ていた(平たくいえば、ほぼノーメイク、髪も結構ボサボサのまま)。

 

私は事前にインスタで試着時の注意点を聞いて(教えてくださった方々、ありがとうございました!)、メイクは通常よりも濃いめ・髪をアップにするクリップ持参で出かけましたが、そんなことに気を使っている人は私以外いなかった。。。

 

ブライダルインナーやブラのストラップが外せるものを持っていなかったので、せめてユニクロのベージュのものを着ていきましたが、もちろん貸し出しなどもなく。背中側のブラ丸見えのまま試着していきました(流行的に日本よりも背中が大胆に開いたデザインが多い)。およよ。。。

後日、マジ決定のために再訪問したときは、下着なしで試着させてくれたので助かりました。。。

 

ドレスを注文しました

ということでちょっと迷いましたが、1店舗目の1着目に決めました⭐︎

一番着たときの感動が大きかったのと、他のものを試着しながら、そのドレスがいつも心の中で気になっていたので。

合わせる小物類も色々試したのですが、結局全て1点目のものに決定。担当者のお姉さんの見る目&お仕事が素晴らしかったのね〜! という感じです。

 

現在は軽く採寸・自分に合った号数のものを注文して、待機しているところです。

これから本番まで時間がある&最近痩せたことを考慮して、少しゆったりめ or ピッタリのものにするか聞かれたのですが、ラインの綺麗さを重視して「ピッタリめ」で注文してしまいました。

 

これからリバウンドしたら笑い事にならない!

でも、ちょっと小さめのものを伸ばすのは問題ないって言われたし……。ウエストがプラス4cmしたらアウトらしいです。

 

それでもスイスでのクリスマスと、年末年始の帰省では思う存分食べたい。いや、食べる。日本の食&母の料理を堪能する。

そのあとダイエットすれば何とかなるよね……。

 

あと、どの店舗でもそうでしたが、20cm以上ありそうなお立ち台に乗った状態での試着(=スタイルが超よく見える)だったので、実際に自分の身長に合わせるとどうなるのかが心配。一応お立ち台から降りてもイメージがそんなに変わらないものを選んだつもり。。。

 

ということで、今回はスイスでのウェディングドレス事情&試着についてお届けしました。

 

本番のネタバレ的なことはできるだけ書かないようにしようと思っているので(もしかしたらお友達で読んでくれている方もいるかもしれないし)、3記事目にしてウェディングネタも尽きてくるか? という感じですが、また何かネタを見つけたら書きたいと思います。ウェディングドレスや結婚式のトレンド傾向も、日本とはまた違う気がしますし。

 

それでは皆さま、素敵なクリスマス&良いお年をお迎えください☆

 

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スイスでブライダルフェスに行ってみた

10月にザンクト・ガレンのお祭り的なイベント、オルマ(OLMA)に行ったときに、ブライダルフェスの予告を発見。スイスにもそんなものがあるんですね……。

ということで、11月3日〜4日の土日に開催された「Fest-und hochzeitsmesse in St.Gallen」に、夫を連れ出して行ってみました。

 

f:id:miho-teddy:20181209061419j:image公式ビジュアル(ポスター)はこんな感じ。

 

会場に足を踏み入れた夫婦の感想。

「スイスでもブライダルって一大産業なのか!」

アメリカや日本と比べて控えめだと思っていた(おそらく実際にそうだとは思う)、スイスのブライダル業界。それでも会場の圧はなかなか高めでした。

 

公式ホームページによると、200の展示ブースがあり、7200人が訪れるイベントだそう。カップルで来ている人もいれば、女子同士やお母様と来ている様子も見られました。

 

入場料は、大人20フラン(オンライン事前購入で18フラン)。高い……!

正直に言って、色々なお店や業者さんのなかば広告のような展示にのこのこと行く、「ネギを背負った鴨」状態なのにお金を取られるのか……。と思いましたが、仕方がない。日本でもこういうイベントは入場料を取られるものなのでしょうか?

 

 

でも、結果としては行っておいてよかった!と思っています。

また別記事でも書きたいと思いますが、スイスはウェディングプランナーもいるもののそこまで一般的ではない(はず)、日本のように会場提携である程度はお任せできるということもないので、自分たちでどこに何をオーダーするのか、一項目ずつ決めていくスタイルが主流。

そんな中、大体何が必要なのか? どんな業者さんが存在するのか? を知ることができたことで、今後の方向付けの参考になりました。

 

また、会場で配られたパンフレット類に割引クーポン(Gutschein)が付いていたり、「『このイベントで見た』と言ってくれたら、割引します」というところも多く。元を取ろうと思えば(1件でも何かその中から頼めば)、二人分の入場料くらいはすぐに元を取れそうだな! というイベントです。

クーポンでは、ドレスのお店では10%割引や250フラン(約2万8000円)割引と、結構気前がいいところもありました。

 

 

どのようなブースが出展しているかというと、やはり一番目立つのはウェディングドレス

どの店舗も何点か会場に実物を持って来ており、女子の夢が掻き立てられる仕様となっております。レースが綺麗なドレスが目についたな〜。

f:id:miho-teddy:20181209060904j:imagef:id:miho-teddy:20181209060853j:imagef:id:miho-teddy:20181209060900j:imagef:id:miho-teddy:20181209060841j:image他にも、男性のタキシードのブース、ウェディングケーキ(Hochzeitstorte)、ホテル等の結婚式会場、ケータリング、フォトグラファー、お花・会場装飾、ヘア&メイクアップ、ミュージック等演出(歌手の実演あり)、ウェディングリング、新婚旅行……と、結婚式を取り巻く大体全てを網羅している感じ。

面白いものでは、中がフォトブース(プリクラ機みたいなもの)になっているミニワゴンや、移動用のロールスロイスのレンタルもありました。高そうな車の迫力に圧倒される庶民の私。

 

 

スイスのブライダルイベントも、基本的には各ブースを回ってパンフレット類を集めていく&興味がある場合は少し話を聞くというスタイル。

印象的だったのは、どのブースも「押せ押せ」でくることはなく、とても穏やか&控えめに答えてくれたところ。ブライダル関連は即決はできない=急かしてもしょうがないし、いい印象を残す方が大事なのかな? と考えたり。

パンフレット&カタログ類はとりあえず目についたものはもらいまくっていたら、大きなバッグ2個分くらいになりました。重かった。夫よごめん。



展示ブース以外に各種イベントもあり

メインは1日に3回行われるモードショー

ウェディングドレス、タキシード、ヘアメイクの3ジャンルで、参加店舗ごとにウォーキングが行われました。

ドレスについては最先端寄りのデザインなのか結構攻めている or 変わり種のものが多かった印象だけど、とりあえず見ているだけで楽しい。モデルさんが綺麗だった〜。

こちらは参加しなかったけれど、ウェディングのプロ(?)なるダンディのトークショーもありました。

f:id:miho-teddy:20181209060913j:image(前列の人が大きく写り込んだ写真で失礼します)

 

 

ということで、行っておいてよかった!と思ったスイスのブライダルフェスでした。

 

当初は女子同士で行く方がいいかもと思ったけれど、入場料もかかるので友人や義妹を誘うのもな〜と考えて、夫に一緒に来てもらうことに。

最終的には夫も「思っていたより悪くなかった」と言ってくれて、ひと安心。

(夫の名誉のため(?)、私のように「絶対行く!」という感じではなかったですが、誘ったときから「一緒に行くよ」と言って、嫌がらずに来てくれました。)

 

 

そして「スイスの結婚式=ドレスと教会があれば何とかなるでしょ!」と思っていた私にとって、実際に何が必要なのか&各々の大体の予算を知って、結構冷や汗もののイベントでもありました。。。

主に人件費のかかるものは、私の思っていた金額よりも全然高かった。

 

でも、実際に動き始める前に少し現実的なラインを頭に入れることができてよかった。ちなみに夫は「大体総額で(ごにょごにょ)フランはかかると思っていた」と、私よりもずっと現実的に考えていたことが判明。

それでも「美穂がやりたいならやろう」と言ってくれたのだと思うと、夫に対して感謝の念がふくらむ。ありがとう!(これ多分本人には言えていない)

 

 

会場で無料配布されていたマガジンもしっかりいただいてきました。

ゼクシィのように殺人級の厚さではないけれど、こんな雑誌もスイスにあるんですね。日本の雑誌のような網羅性&便利さはない(ドレスや会場も載っている件数が少ない)ですが、現在のトレンドや実際の結婚式の様子が載っていたり、パラパラと見ていると結構面白いです。

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スイスのブライダルフェアのカレンダーも掲載されていて、チューリッヒ、ベルン、ジュネーブをはじめ、各都市でほぼ毎週末のように開催されているようです。

 

スイスで結婚式をされる予定の方は、行ってみて損はないかな? と思います^^

 

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スイスでプレ花嫁はじめました

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昨日11月20日の月曜日、スイス移住後の初雪が降りました。

ザンクト・ガレンは、「(夫実家のある)Rheintalより標高が高いから、寒いし雪も積もりやすいよー」とは聞いていたのですが、天気予報を見ていなかったので、友人のInstagramを見てびっくり。ちなみにRheintalはその名も「ラインの谷地」なる意味なので、標高は当然低いんですね。

 

今年の夏はスイスにしては奇跡的に天気が良く、秋も暖かくて素晴らしい年だったそう。最近は「流石に冷え込んできたな〜」と思っていたのですが、早速雪が降りました。そして少し積もる。どうせなら、大聖堂+雪の写真とか撮っておけばよかったです。

9時ごろ学校に行くために家を出るので、しっかりとヒートテックと、しまっていたムートンコートを着て出かけることに。最近は楽なので髪をおだんごにすることが多いのですが、するとニット帽を耳までかぶれないので寒い……。冬用の髪型、考えなくてはです。

 

今まで、「これからの冬が長いのに今から重装備をしていては、スイスの冬に耐えられないかもしれない」と謎のやせ我慢(マッチョ思想?)を発揮して、セーターの中はタンクトップ、コートも一番厚くはないもの(とはいえ日本の12月用)で通していたのですが、「雪が降るくらい寒いならば仕方がないな!」と流石に諦める。

うちは空気がこもりやすいのか割と暖かく、暖房も使っていなかったのですが、外が寒くなって1週間も経つと、流石に部屋の中も少し冷え込んできました。夫婦で軽く風邪気味になったので、先週末にやっとスイッチを入れました。

 

 

さて、本題というか、今回のブログのタイトルのお話へ。

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スイスでは役所婚(法的婚姻のため必須)を6月に行った私たちなのですが、私のたっての希望により、来年8月に教会婚を行うことにしました。

日本の花嫁さんから比べると気合の入れ方もおそらくゆるい方ですが、一応結婚式準備をしている女性を「プレ花嫁」と呼んだりもするみたいなので、ちょっと便乗してみました(笑)。

 

日本人なので、心根は仏教徒神道信徒の私ですが、熱心な信者ではない(いわゆる日本人のノーマルレベルと思っていただければ)ので、教会婚に抵抗なし。また西洋美術史を研究していたこともあり、何となく教会婚に憧れていたというのもあります。

「どうせカトリックの人と国際結婚したから、教会婚できるじゃん!」と、境遇に全力で便乗。実母にも言われていましたが、「一度ちゃんとウェディングドレスを着ておかないと、あとで後悔するかも」という気持ちもあり、教会婚を希望していました。

 

神父さんに夫が尋ねたところ、私がブディストであっても、片方がカトリックなら無問題だそうです。「教会税が高い」とぼやいていた(役所の住民登録時に宗教を聞かれて、キリスト教徒の場合は課税される。最近の若者はそれで抜ける人も多いとか)ものの、とどまってくれていた夫に感謝。

世界史の授業で、教会税がうんぬんとか、住民の反乱が〜なんて話を聞いてはいましたが、過去のお話だと思っていた。現代でも(しかもわりとシステマティック&お役所が絡んで)きっちり徴収されているとは。ヨーロッパのキリスト教徒は大変だ。

 

義父方の祖父は敬虔なカトリックなので(夫曰く「孫の誰かが神父になったら喜んだと思う」そう)、きっと喜んでくれるんじゃないかな、という思いもありました。

 

最近はスイスでも、参列者に誓う「人前式」的なものを行う人も多いようで、夫は「それもいいな」なんて言っていました。夫友人の兄は、大きな木の麓で手作りの結婚式を挙げたそうです。たしかに、そちらも素敵!

 

 

少し話を戻し。役所婚については、下の記事に少し書きました。

mi-teddy.hatenablog.com

 mi-teddy.hatenablog.com

 

スイス人は役所婚は最低人数(当人+証人2人)で行い、時期を空けずに大きな結婚式をする人も多いのです。私の場合はまず移住のために必須! なので役所婚を行いました。

なんとなく「来年もう1個、大きな結婚式をしようね」と話してはいたのですが、役所婚のときも役所婚→アペロ→レストランとわりとちゃんとやったし、何となく忙しくて「本当に来年結婚式やるのかしらん?」という心境に実は達していたのですが。

 

そんなに乗り気でなかったはずの夫が、神父さんと教会に連絡を取ってくれたことで、開催が濃厚に。無事に日程も決まりました。神父さんと教会に個別に連絡し、どちらともOKな日程を抑えるというシステムになっているようです。

それぞれの神父さんがひとつの教会に所属しているものかとてっきり思っていたのですが、そういうシステムではないようです。教区の神父さん→教区内の教会ならOKということかしら? と理解してますが、あくまで私の勝手な推察であります。

 

2つの教会を義母、夫と見学しに行き、アルトシュテッテン(Altstätten)という街の丘の上にある、小さなカペーレ(Kapelle、礼拝堂。チャペルのことですね)に決定。

駐車場事情やアペロ会場(もう一つの教会は敷地内でアペロ可だった)のことを考えると、もう一つの教会の方が便利だったのですが、夫婦ともに雰囲気が気に入った方に決めました。モダンなステンドグラスや控えめな装飾、光の入り方が素敵だったのです。

 

そういえば、南仏のサン=ポール=ド=ヴァンス(Saint-Paul de Vence)にある、マティスのロザリオ礼拝堂にすこ〜し雰囲気が似ている気が(たった今)してきました。私のお気に入りの礼拝堂です。

こちらは2012年の9月にひとり旅でニース〜カンヌに行って、その後に行ったヴィシーのフランス語学校で夫に出会ったのでした。どうやら内部での写真撮影を遠慮した(禁止だった?)のか、写真がありませんでした。公式サイトのリンクを貼っておきます。 

chapellematisse.com

 

 

会場に決めた「Forstkapelle(森のチャペル)」なる名前の礼拝堂、マリア様を祀っているらしいところも私的に素敵だと思うポイント。このマリア像の優しい感じも素敵なんです。

教会の説明を読んでみると、16世紀にペストが流行がした際には、アルトシュテッテンの住民が「5月と、9月14日の十字架挙栄祭(Kreuzerhöhung)の間は毎週こちらに礼拝いたします」とお祈りをし、今もそれを守っているとのこと(「天気が良い日には」と書いてあるのが、少し面白いところ)。せっかくご縁のできた場所なので、当日に向けて、少し歴史の勉強もしてみたいなと思っています。

 

 

さて、当初は私の学校が終わる予定の翌日(!)、6月末に日程を決めていたのですが、地域の一大イベントであるオープンエア・ザンクト・ガレンに重なることが発覚。

 

オープンエア・ザンクト・ガレンについても、ブログ書いていました。

mi-teddy.hatenablog.com

 

正直、オープンエアにスイス人がかける情熱を理解しきれていない私にとっては、「ミュージックフェスに被るからって日程変更するんか〜い」という気持ちも当初はありましたが、「友人たちに『本当はあっちに行きたかったな』と思いながら、参列してもらうのも嫌だね」と夫婦で話し合い、日程を変更しました。

私の学校が6月末に終わって少し時間を空けてから挙式をできる→準備にも余裕が出るし、日本から来てくれる母ともゆっくり過ごせるので、むしろ結果オーライです。

学校が終わったら、就職を探し始めなきゃいけないんですけどね……。万が一(?)すぐに決まって働き始めていたら、私の心が修羅場になりそうです。ちょっと夏休み取りたいな、なんて。

 

 

お恥ずかしい話、ちょっと浮かれ気分なこともあり、今後は結婚式の準備についても記事を書くかと思います。誰の参考になるのかも限りなく謎ですが、いつかスイスで結婚式をする日本人の方の目に留まるかもしれないし。日本の方にも「ほーん、スイスはこんな感じなのね」なんて読んでいただければ。

 

本当は先日行ったウェディングフェス(スイスにもあるんです)とウェディングドレス試着のことも書こうと思ったのですが、長くなってしまったので今日はここらへんで。ドレスについては今週末も試着にいくので、決定してから改めてまとめようかな、と思います。

 

【いま一番感じている、プレ花嫁効能】

先日やっと手続きに行った、日本の運転免許証→スイスの運転免許証への交換。郵送でスイス免許が届く&日本の免許原本も返却されるはずなのですが、言われた予定日を過ぎても届いておりません。

以前の私ならめちゃくちゃ不安になり、大騒ぎ&問い合わせ魔になっていそうなところですが、ドレスのことで頭がいっぱいなので、全く気にならない!

 どーんと大きく構えております。ドイツ語習得に感じるストレス(と情熱)も減少している気がする。海外生活のストレスには、少々の浮つきが必要なのかもしれません。

 

 

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一日ひとつずつの精神

 

最近の私、洗濯やゴミ捨て、片付けなど、「ちょっとめんどくさいな」と思うものは、そのうちの一つだけをする。「今日は1個、何かをしたからいいや」の精神ですごしています。

*リサイクルゴミについては、スーパーと街中にある資源ゴミ回収所(Sammelstelle)で回収しているものが違うので、2箇所回らないといけず、地味に時間がかかるのです。

 

学校とその宿題・復習、日々の買い物・食事の準備と合わせて、これらのものを一気にやろうとすると、結構大変&ストレスに感じてしまったりする。

けれど1個ならば、他のことと並行して無理せずにできる。そして「一応これはやった!明日はあっち!」となんとなくポジティブに暮らせています。

 

以前は買い物も少量でほぼ毎日していたのですが、最近は2〜3日分をまとめて買うようになりました。結婚前までずっと実家暮らしだったため、1日にどのくらいの量の食材を買えばいいのかに自信が持てず。それで小まめに行っていたのですが、最近ちょっとコントロールできるようになりました。

土曜日に夫とある程度まとめて買い物に行くのもいいけれど、結構時間を取られる&他の予定を入れたいことも多いので、金曜日には週末のご飯&月曜のお弁当に困らない分だけ買っておいたり。

 

食事や家事が適当でも、家が少しunordentlichで雑然としていても何も言わない夫なのでかなり助かります。そこらへん、スイス人夫は楽でいいかもしれません。

 

週3のお弁当にパスタ&市販ソースを混ぜたものを連発していたら(密かな気遣いでパスタの種類とソースは変えていた笑)、流石に苦言を呈されたので、そこは最近ちょっと頭の悩ませどころ。外も寒くなったし、晩ごはんをしっかりめ&多めに作って、それを流用する作戦に切り替えました。

今週末の日曜は夫が昼ごはんを作ってくれて、それを大量にこしらえて2日分のお弁当をすでに確保していた。ついでにレモンケーキも作ってくれた。できる夫だ。洗い物は私担当で、スイス式手作りパスタのあとの洗い物&キッチンの掃除が大変だったけれど(笑)。

 

夏の晩ごはんは結構サラダ+パンが多かったのですが(下記事参照)、秋冬シーズンは「からだが温まるものが食べたい!」と思い、ちゃんと自炊する機会が増えました。筋金入りのスイス人は冬でもあの食事を通すのだろうか。

 

mi-teddy.hatenablog.com

 

 

 

 

ということで、精神衛生を重視して、家事は手抜き気味の我が家。

それでも何とか回っているので、しばらくはこのままでいこうかなと思っています。

 

この「ちょっと手抜き」精神。海外生活では大事なのかな? とも思っています。

やはり日本での生活のようにスムーズにはいかない海外で、ストレスを感じたり、気が張ったりすることも多い。そこで「完璧」を目指すとキリキリしてしまうので、「そこそこ」で。自分が元気に&前向きにできる範囲が一番なのかな、と思っています。

 

実際、用事が多くてドイツ語の勉強時間が満足に取れない日や、思うところまで用事・家事が終わらない日も出てきた最近。

それでも「これでもいいや」と思うことで、かえって引きずらず&落ち込まずに、スムーズに日々を過ごせている気がします。まさしく「そして生活はつづく」。

 

とはいえ、「行き届いた暮らし」というものには憧れるもので、年数をかけて、その方向にシフトしていきたいと密かに思ってはいたりします。

時々読ませていただいているブログがこちら。

ベルリン在住の松永明子さんのブログで、快適な暮らしについて「なるほど」と思う記事が多いです。掃除についても参考になる記事がたくさん!

 

kodawariseikatsu.blog109.fc2.com

 

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スイスのATM使用時のちょっとした技

スイスで現金を引き出すためのATMは、Bacomat / Bankomat(バンコマート)やBankautomat(バンクアウトマート)と呼ばれていて、街の中でも結構目にします(そういえば、Geldautomatと言う人はまだ見たことがない)。

 

スイスでは日本よりもクレジットカードでの支払率が高いように感じますが、それでもキャッシュレス社会とまではなっていません。

高齢者の方は現金で払う割合が多いように思うし、市場やちょっとしたお祭りのスタンド(屋台)では現金が基本。小さい商店でもカードを取り扱っている場合が多いですが100%ではないし、金額やカード会社によってはカード使用料を取られることも。

 

ということで、スイス生活において、ある程度の現金がお財布に入っている方が、個人的には安心な気がしています。

とはいえ、少し気が抜けるとお財布の中の紙幣がゼロのときもある……。

 

 

そんなわけで、今日は夫に教えてもらった、スイスのATMでお金を引き出すときのちょっとしたコツ、地味に役立つ情報についてです。

 

 

スイスのATMで「現金引き出し」を選択すると、まず20CHF・50CHF・100CHFといった、ある程度まとまった金額を選択する画面が出てきます。欧米のATMはこの形式が多いような気がする。

 

ですが、自分で金額を入力できる欄もあるので、そこに110CHFと入力。

 

すると50フラン紙幣1枚、20フラン紙幣3枚の組み合わせで出てきます。

ここに100フラン紙幣が含まれていないことがポイント。

 

 

スイスでは少額の買い物で100フラン以上の高額紙幣を使おうとすると、「もうちょっと小さい金額は持っていない?」と聞かれたりします。

 ガソリンスタンドでも使えないと(自分では未確認ですが)、ドイツ語学校の先生が言っていました。

一番困るのは、電車の券売機が100フラン以上の紙幣を受け付けていないこと。スイスの電車代、結構高いんですけどね(ちょっと遠出をすると、往復で50フランを超えることはざらにあります)。観光で来た方もよく使う機械なので、直せばいいのにと思うのですが、防犯上の問題なのかな。

 

スイスである程度まとまった金額がほしいときは、110CHFでのATM引き出しをオススメします^^

 

 

今週からドイツ語コースのレベルが上がってそちらにどうしても時間が取られるので、これからしばらくは小ネタでの投稿もしていくと思います。お付き合いいただけたら幸いです♪

 

 

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国際恋愛は結婚がゴールではない!?

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国際恋愛、結婚が本当にゴールなのか?

 

本当にタイトルのままなのですが、国際恋愛遠距離恋愛には色々な辛いことがあるけれど、結婚すれば一件落着! ということにもならないのね」というお話です。

 

昨晩、とある二人に関する重要事項についての決定プロセスに私が不満を抱いたことから、話し合いが必要になった我ら夫婦。

私が誤解していた部分があったことも分かり、また私の「あの時にこうしてほしかった」という気持ちも伝わり、結果的に話し合ってよかったというところに辿り着きました。

 

そして、落ち着いたところで夫が言った一言(私が少し意訳しており、このままの言葉を言ったわけではないことをご了承ください)。

遠距離恋愛をしていた頃はとても辛くて、結婚すればそれで解決だと思っていたけど、今は美穂ちゃんがスイスに来てからも大変だと思う……。」

 

 

もう、本当に納得しかない。

 

 

私は移住する側だったので、不安もあり、家族を筆頭に友人・仕事といった日本の諸々から離れる惜しさもあったので、「結婚で全部ハッピー!」と思っていたわけではないのですが。少なくとも、私たちカップルについては「これで悩みが解消される」という気持ちがありました。

 

実際、いつも一緒にいられて幸せなんです。

空港での辛い別れに、もう涙しなくていい。これからは日本へのフライトも一緒に飛ぶか、「じゃあ、行ってくるね」「行ってらっしゃい」と穏やかな気持ちで言うことができる。

「今はまた遠くにいるんだな、触れることもできない」と思いながらのスカイプの小さい画面での通話も(特に直接会った後の、初めてのスカイプがとても辛くていつも泣いていた)、もう繰り返さなくていい。

 

 

ところがどっこい、結婚後の方が話し合いが必要な件が多く、場合によってはちょっとヒートアップしかけたり。マイナートラブルが多くなり、単純に二人の間の関係については「遠距離恋愛時代の方がスムーズにいっていたのかも?」とさえ、思ってしまうことがあります。

 (ところでマイナートラブルって妊娠関連用語なのでしょうか? 使う前に一応意味を確認しようと検索して、自信がなくなりました。)

 

 

夫は仕事が重要な局面に差し掛かり、責任を強く感じているタイミング。また私も移住後のストレスや悩みに対して強く反応が出ている時期でもあり。二人とも悪い時期が偶然重なってしまっているな〜、と思う最近。

 

移住ショックについてはこちらの記事でも書いています。

mi-teddy.hatenablog.com

 

 

移住後は両者とも苦労する

 

そんな個別の事情もあるのですが、一般的に、遠距離国際恋愛組が結婚でそれを解消した場合、イコール(少なくともどちらかが)移住することになる。

そこで乗り越えなければいけないことも出てくるし、ある程度の衝突は不可避なのかなと、当然のことながら最近しみじみと思うのです。それが今日のタイトルにつながります。

 

どこの国に誰が移住するのかは、色々な条件を考えた上での決定になると思います。

多くの場合は、先進国側か、稼ぎ頭の収入が安定している/労働条件がいい方の国に、もう片方が移ることになるのではないでしょうか。

私たちの場合は、スイスも日本も先進国ですが、収入と労働条件の面で、夫が安定して働くことができるスイスに私が移ることにしました。私はもともと学んでいた内容や趣味的にもヨーロッパが好きなので、馴染みやすいだろうとも思ったし。

逆に男性側の国の収入や労働条件が整っていなければ、日本に来てもらって、私がサポートする側になったと思います。

二人とも第三国に移って共闘するのもいいなと思うのですが、するとビザの心配が出てくるし、異国で暮らす苦労はどちらにせよ経験することになるのでは。

 

 

移住してきた側は、まず言語習得が必須になる場合が多いし、文化や人付き合いの面で自国とは違うところが出てくるので、どうにか折り合いをつけなくてはならない。

特にヨーロッパに来た日本人は、自己主張と他人の気持ちの汲み取りに対する考え方、パーティー文化の考え方が違うので、それが壁になりがちかなと思います。言葉の流暢さがどうしても付随してくる問題でもあるし。

 

他方、受け入れる側は、相手が職を得るまではひとりで家計を背負うことになり、また相手の手続き面や社交面での言語的・心理的なフォローをしなくてはならなくなる。

物理的にも、受け入れ側が各機関にコンタクトを取る回数が多くなるし、時には仕事を休んでの対応も強いられる。

 

お互いに、同国人と結婚した場合には起きなかったはずの問題を抱えることになるのです(とはいえ、同国人同士で結婚しても、お互いの育った家庭の習慣も違えば、また他地域に移住する場合もあるわけで、共通の話題となることも多いのかも)。

 

 

じゃあ、どうやって解決する?

 

というのは、私も模索中で、まだ記事に上手くまとめたり、人様にアドバイスできる段階ではないのですが(ごめんなさい)。

 

目下、最近夫に対する「こうして欲しい/欲しかった!」という要求が高まっているのは、実は夫側の問題だけでなく、私の受け止め方の問題でもあるのではないかと見直しているところです。

 

自分の中で上手くいかない問題や悩みが膨らんできて、周囲に対しても狭量になっているな、と。それが真っ先に発揮されてしまうのが、一緒に暮らしている&移住の理由でもある夫になる。

もちろん相手に改善してもらうべき面もあるかもしれない。けれど、自分がいっぱいいっぱいのときは、とかく全てを他者の責任にしたくなりがち。本当にそうなのかどうか、冷静に一歩引いて見極めることが必要だと思います。

 

 

また、遠距離恋愛時代には見えていた相手の良い面が、最近見えづらくなっていたことに気付きました。

 

その理由を考えてみると、第一に、一緒に暮らし始めて状況が変わった。そこで実際に発揮する場面ないし、享受する側がそれを正面から受け止める場面が少なくなる長所もあるかもしれない。

カップル文化が根強いヨーロッパにおいて、遠距離恋愛ができる人は超奇特な存在で忍耐深く、相手への愛情も深いと思っている。そのことに私は非常に感謝していたのですが、そんなとても素晴らしい美点も、遠距離が解消されることで、見えづらくなっていたな。

第二に、近すぎて当然になってしまう。これは日本人同士の夫婦でも起きる、普遍的な問題だと思います。

第三に、「自分がこの国で苦労をしている!」と思うなかで、相手へのリスペクトが薄れていた。相手へのリスペクトは自分の態度を見直させ、軟化させる。優しく接しようと思うことができる。とても大事な要素です。

 

相手の長所について、少し考えてみただけでも色々と出てくるもので。これをなんとなくではなく、きちんとした形で(文章化するとか)考察・アウトプットするという作業を、近いうちに行おうと思っています。

 

 

ということで、国際結婚、それがゴールではなく、問題も出てくるし、移住後の折り合いの付け方が大事だよねというお話。

私自身もスイスで色々と苦闘しつつ、何か「これはしてよかった!」ということが見つかったら、その度にブログで報告しようと思います。

 

と言いつつ、早朝からベッドを抜け出してこのブログを書いている現在。投稿したら、ちょっと夫にハグしに戻ろうと思います。

 

 

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スイスでノーファンデ生活始めました

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前回に引き続き、スキンケア・メイクの話です。

 

日本では大学入学以来、外出するときはほぼ常にフルメイクだった私。

大学院・会社人時代を経て、19歳〜28歳までフル装備だったことになります。

決してお化粧上手ではないですが、メイク用品の見た目と使うときの高揚感が好きで、メイクを苦に思うこともなく、むしろ楽しんでそれを続けていました。

 

心の鎧ではないですが、なんとなくお化粧をちゃんとしていた方が、人と対面するときに心が落ち着くような気がします。

それに日本だと「職場はメイクをするもの」という意識があって、場所によってはノーメイクだと失礼というか、何か配慮が足りないような風に思われかねない、という外部的・心理的なプレッシャー(?)もある気がして。

 

昨年いたシドニーでも、周りのラフさに流されてちょっと適当になりかけましたが、それでも下地+ファンデーション+一通りのメイクはしていました。

 

 

 

そんな私が、スイスではメイクが適当になりました(ひゃっほい)

 

 

スイスに来て以来、朝シャワー派になって朝の準備時間が削られた=メイクが楽しいというよりも、焦ってするものになったという心理的効果もあると思います。

 

何より、街ゆく人たちが日本女性ほど頑張ってメイクをしていないのを見て、「私もそんなに頑張らなくてもいいかな〜☆」と心が緩んでしまった……。

 

海外生活をしていると、少しずつ女子力を失っていく気がします。日本の女性はいつも美に気を配っていて、本当に偉いと思います。

 

 

こちらはまつげはバシバシの人でも(ブロンドのまつげは美しいと私は思うけれど、ブラックで目力を強調するのが主流)、ベースメイクまでしている人は少ないです。

 

する人は結構バッチリというか、リキッド厚塗りしました! という質感の人が多く、程よい中間(日本で人気の、薄くてナチュラルだけどツヤ感のある仕上げ)の人を見かけないような。

 

アイシャドウ類も基本的に無しか、ブラウン等のダーク系で陰影をつける感じ。シーズンの流行色だったり、ほのかなニュアンス的な色をその日の気分で使い分けてみる、という人は少ない気がします。

 

 

そんな感じの環境で気が抜けてきたのですが、悪いことばかりではありません。

それが、ノーファンデ生活にトライできること。

 

日本にいたときから、「ノーファンデにしたら肌に綺麗になって、今では『その肌、ファンデしてないの!?』と驚かれます」的な記事をネットで見るたびに興味はあったのですが……。

先述の通り、日本だと「やはり社会生活においてメイクはきちんとしないと」的な気持ちがあり、実際的に踏み切ることはできずにいました。

 

スイスでは周りの人もベースメイクなしっぽい人が多いので、心理的ハードルも低く、「とりあえずやってみよう!」と始めることができました。

 

〜〜〜〜〜

 

お気に入りのファンデ(DIOR・SNOWシリーズのパウダータイプ)は薄づきでもピタッと肌について綺麗に仕上げてくれる逸品で、ここ数年リピートしているもの。

 

しかし、去年の8月末〜1月にシドニーにいたこと=日本の夏→オーストラリアの夏と、夏の季節を連続で繰り返してしまい、普段は肌が白くなるはずの冬を挟まなかった&オーストラリアは紫外線も強く、ダメージが大きかったことが原因か。

またスイスに来てから(イヴ・ロシェに切り替えるまで)試供品などで切り抜けていたからなのか、どうも蓄積的に、肌のコンディションが悪くなっていたようです。

 

この優秀なファンデをもってしても、なんとなく肌から浮くような感じ(日焼けのせいで色も合わないのですが、肌にピターッとついてくれない)が気になるようになりました。

 

 

そこで、ふと「そうだ、もうノーファンデ生活にしよう! 元の肌状態を改善しよう!」と思い立ち、そのままノーファンデ生活に移行してみました。大事な日以外は基本的にノーファンデにすることに。

 

〜〜〜〜〜

 

ノーファンデ生活を始めて、1ヶ月が過ぎました。

 

スキンケアの効果も相乗していると思いますが、肌がワントーン明るくなった気がします。さらに、吹き出物がでても、大体1日で治るようになりました。

 

ベースメイク時間が短縮されるのでメイクがとても楽だし、何よりストレスフリーの肌でいることはとても気持ちいい

 

ノーファンデの肌の質感に合わせて他のメイクも引き算されて、ますますメイクが簡素化しているような(汗)。

マスカラ、リップ、アイブロウパウダーを基本に(これらも引き算してしまう日あり)、その日の気分やオケージョンに合わせてチークで血色を足したり、アイシャドウ&アイラインを入れたりしています。

 

 

(スキンケアについてはこちら)

mi-teddy.hatenablog.com
mi-teddy.hatenablog.com

 

今のところ、肌については、日本から持ってきたビオレの日焼け止め+コスメデコルテのフェイスパウダー(AQ MW フェイスパウダー/ローズ)を使って様子を見ています。

 

コンシーラーは元々使う習慣がないし、コンシーラーやCCクリームでカバーすることで肌に負担をかけるより、早く肌状態がよくなるのでは? という期待を込めて、特にカラーコントロールはしていません。

 

だから元々ある色々なアラが見えていると思うし、寝不足の日はくすみも強く出ていると思う。

直接会う友人の皆さん、すみません。。。今、ちょっとノーファンデチャレンジ中なもので。。。

 

〜〜〜〜〜

 

日焼け止めはなくなったら、ラ・ロッシュ・ポゼ(La Roche Posay。フランス発の敏感肌用スキンケア用品を出している大手。テスターのクリームの使用感がとても軽くてよかった)を試してみようかなと思っています。

 

フェイスパウダーは、コスメデコルテのものは元々ファンデーションの抑え用(これもとっても優秀!)としてローズを購入した&この使用の仕方では、なんとなくもったいない気がする(貧乏性^^;)ので、もうちょっと色味コントロールができる、安価なものに切り替えたい。

 

これまたイヴ・ロシェからルースパウダーが出ていて気になっているのですが、これは同系列のファンデーション(かブレストパウダー?)を本当にlooseにしただけのものだと困るな、それとも別物で、より肌に優しい品物なのかしら、と逡巡中。

 

ここに至って、そもそもフェイスパウダー、ルースパウダー、ブレストパウダーの違いがよく分かっていないことに気づきました。

フェイスパウダーは総称、ルースパウダーとブレストパウダーは形状の違いで、特に素材やナチュラル度は呼び名の違いに関係がないものなのか……?

 

スイスではミネラルファンデーション的な存在はあるのかな。。。

日本はドラッグストアコスメでも効果が分かりやすく書いてあって、判断がしやすかったんだな、と改めて思いました。

 

 

ということで、スイスでノーファンデ生活を始めてみました。

すでにささやかな効果は感じているのですが、ツルツル、クスミなしの肌に本当に近づけるのかな?

もう少し継続して、様子を見てみようと思います♪

 

 

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