mi-diary 〜くま好き女子のスイス生活〜

約5年の超遠距離恋愛を経て、2018年にスイス人と国際結婚。現在スイス東部ザンクト・ガレン在住のくま好き女子が、スイス生活をつづります。スイス〜ヨーロッパのアート・文化に関する記事も更新。

スイスでノーファンデ生活始めました

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前回に引き続き、スキンケア・メイクの話です。

 

日本では大学入学以来、外出するときはほぼ常にフルメイクだった私。

大学院・会社人時代を経て、19歳〜28歳までフル装備だったことになります。

決してお化粧上手ではないですが、メイク用品の見た目と使うときの高揚感が好きで、メイクを苦に思うこともなく、むしろ楽しんでそれを続けていました。

 

心の鎧ではないですが、なんとなくお化粧をちゃんとしていた方が、人と対面するときに心が落ち着くような気がします。

それに日本だと「職場はメイクをするもの」という意識があって、場所によってはノーメイクだと失礼というか、何か配慮が足りないような風に思われかねない、という外部的・心理的なプレッシャー(?)もある気がして。

 

昨年いたシドニーでも、周りのラフさに流されてちょっと適当になりかけましたが、それでも下地+ファンデーション+一通りのメイクはしていました。

 

 

 

そんな私が、スイスではメイクが適当になりました(ひゃっほい)

 

 

スイスに来て以来、朝シャワー派になって朝の準備時間が削られた=メイクが楽しいというよりも、焦ってするものになったという心理的効果もあると思います。

 

何より、街ゆく人たちが日本女性ほど頑張ってメイクをしていないのを見て、「私もそんなに頑張らなくてもいいかな〜☆」と心が緩んでしまった……。

 

海外生活をしていると、少しずつ女子力を失っていく気がします。日本の女性はいつも美に気を配っていて、本当に偉いと思います。

 

 

こちらはまつげはバシバシの人でも(ブロンドのまつげは美しいと私は思うけれど、ブラックで目力を強調するのが主流)、ベースメイクまでしている人は少ないです。

 

する人は結構バッチリというか、リキッド厚塗りしました! という質感の人が多く、程よい中間(日本で人気の、薄くてナチュラルだけどツヤ感のある仕上げ)の人を見かけないような。

 

アイシャドウ類も基本的に無しか、ブラウン等のダーク系で陰影をつける感じ。シーズンの流行色だったり、ほのかなニュアンス的な色をその日の気分で使い分けてみる、という人は少ない気がします。

 

 

そんな感じの環境で気が抜けてきたのですが、悪いことばかりではありません。

それが、ノーファンデ生活にトライできること。

 

日本にいたときから、「ノーファンデにしたら肌に綺麗になって、今では『その肌、ファンデしてないの!?』と驚かれます」的な記事をネットで見るたびに興味はあったのですが……。

先述の通り、日本だと「やはり社会生活においてメイクはきちんとしないと」的な気持ちがあり、実際的に踏み切ることはできずにいました。

 

スイスでは周りの人もベースメイクなしっぽい人が多いので、心理的ハードルも低く、「とりあえずやってみよう!」と始めることができました。

 

〜〜〜〜〜

 

お気に入りのファンデ(DIOR・SNOWシリーズのパウダータイプ)は薄づきでもピタッと肌について綺麗に仕上げてくれる逸品で、ここ数年リピートしているもの。

 

しかし、去年の8月末〜1月にシドニーにいたこと=日本の夏→オーストラリアの夏と、夏の季節を連続で繰り返してしまい、普段は肌が白くなるはずの冬を挟まなかった&オーストラリアは紫外線も強く、ダメージが大きかったことが原因か。

またスイスに来てから(イヴ・ロシェに切り替えるまで)試供品などで切り抜けていたからなのか、どうも蓄積的に、肌のコンディションが悪くなっていたようです。

 

この優秀なファンデをもってしても、なんとなく肌から浮くような感じ(日焼けのせいで色も合わないのですが、肌にピターッとついてくれない)が気になるようになりました。

 

 

そこで、ふと「そうだ、もうノーファンデ生活にしよう! 元の肌状態を改善しよう!」と思い立ち、そのままノーファンデ生活に移行してみました。大事な日以外は基本的にノーファンデにすることに。

 

〜〜〜〜〜

 

ノーファンデ生活を始めて、1ヶ月が過ぎました。

 

スキンケアの効果も相乗していると思いますが、肌がワントーン明るくなった気がします。さらに、吹き出物がでても、大体1日で治るようになりました。

 

ベースメイク時間が短縮されるのでメイクがとても楽だし、何よりストレスフリーの肌でいることはとても気持ちいい

 

ノーファンデの肌の質感に合わせて他のメイクも引き算されて、ますますメイクが簡素化しているような(汗)。

マスカラ、リップ、アイブロウパウダーを基本に(これらも引き算してしまう日あり)、その日の気分やオケージョンに合わせてチークで血色を足したり、アイシャドウ&アイラインを入れたりしています。

 

 

(スキンケアについてはこちら)

mi-teddy.hatenablog.com
mi-teddy.hatenablog.com

 

今のところ、肌については、日本から持ってきたビオレの日焼け止め+コスメデコルテのフェイスパウダー(AQ MW フェイスパウダー/ローズ)を使って様子を見ています。

 

コンシーラーは元々使う習慣がないし、コンシーラーやCCクリームでカバーすることで肌に負担をかけるより、早く肌状態がよくなるのでは? という期待を込めて、特にカラーコントロールはしていません。

 

だから元々ある色々なアラが見えていると思うし、寝不足の日はくすみも強く出ていると思う。

直接会う友人の皆さん、すみません。。。今、ちょっとノーファンデチャレンジ中なもので。。。

 

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日焼け止めはなくなったら、ラ・ロッシュ・ポゼ(La Roche Posay。フランス発の敏感肌用スキンケア用品を出している大手。テスターのクリームの使用感がとても軽くてよかった)を試してみようかなと思っています。

 

フェイスパウダーは、コスメデコルテのものは元々ファンデーションの抑え用(これもとっても優秀!)としてローズを購入した&この使用の仕方では、なんとなくもったいない気がする(貧乏性^^;)ので、もうちょっと色味コントロールができる、安価なものに切り替えたい。

 

これまたイヴ・ロシェからルースパウダーが出ていて気になっているのですが、これは同系列のファンデーション(かブレストパウダー?)を本当にlooseにしただけのものだと困るな、それとも別物で、より肌に優しい品物なのかしら、と逡巡中。

 

ここに至って、そもそもフェイスパウダー、ルースパウダー、ブレストパウダーの違いがよく分かっていないことに気づきました。

フェイスパウダーは総称、ルースパウダーとブレストパウダーは形状の違いで、特に素材やナチュラル度は呼び名の違いに関係がないものなのか……?

 

スイスではミネラルファンデーション的な存在はあるのかな。。。

日本はドラッグストアコスメでも効果が分かりやすく書いてあって、判断がしやすかったんだな、と改めて思いました。

 

 

ということで、スイスでノーファンデ生活を始めてみました。

すでにささやかな効果は感じているのですが、ツルツル、クスミなしの肌に本当に近づけるのかな?

もう少し継続して、様子を見てみようと思います♪

 

 

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