mi-diary 〜くま好き女子のスイス生活〜

約5年の超遠距離恋愛を経て、2018年にスイス人と国際結婚。現在スイス東部ザンクト・ガレン在住のくま好き女子が、スイス生活をつづります。スイス〜ヨーロッパのアート・文化に関する記事も更新。

スイスのATM使用時のちょっとした技

スイスで現金を引き出すためのATMは、Bacomat / Bankomat(バンコマート)やBankautomat(バンクアウトマート)と呼ばれていて、街の中でも結構目にします(そういえば、Geldautomatと言う人はまだ見たことがない)。

 

スイスでは日本よりもクレジットカードでの支払率が高いように感じますが、それでもキャッシュレス社会とまではなっていません。

高齢者の方は現金で払う割合が多いように思うし、市場やちょっとしたお祭りのスタンド(屋台)では現金が基本。小さい商店でもカードを取り扱っている場合が多いですが100%ではないし、金額やカード会社によってはカード使用料を取られることも。

 

ということで、スイス生活において、ある程度の現金がお財布に入っている方が、個人的には安心な気がしています。

とはいえ、少し気が抜けるとお財布の中の紙幣がゼロのときもある……。

 

 

そんなわけで、今日は夫に教えてもらった、スイスのATMでお金を引き出すときのちょっとしたコツ、地味に役立つ情報についてです。

 

 

スイスのATMで「現金引き出し」を選択すると、まず20CHF・50CHF・100CHFといった、ある程度まとまった金額を選択する画面が出てきます。欧米のATMはこの形式が多いような気がする。

 

ですが、自分で金額を入力できる欄もあるので、そこに110CHFと入力。

 

すると50フラン紙幣1枚、20フラン紙幣3枚の組み合わせで出てきます。

ここに100フラン紙幣が含まれていないことがポイント。

 

 

スイスでは少額の買い物で100フラン以上の高額紙幣を使おうとすると、「もうちょっと小さい金額は持っていない?」と聞かれたりします。

 ガソリンスタンドでも使えないと(自分では未確認ですが)、ドイツ語学校の先生が言っていました。

一番困るのは、電車の券売機が100フラン以上の紙幣を受け付けていないこと。スイスの電車代、結構高いんですけどね(ちょっと遠出をすると、往復で50フランを超えることはざらにあります)。観光で来た方もよく使う機械なので、直せばいいのにと思うのですが、防犯上の問題なのかな。

 

スイスである程度まとまった金額がほしいときは、110CHFでのATM引き出しをオススメします^^

 

 

今週からドイツ語コースのレベルが上がってそちらにどうしても時間が取られるので、これからしばらくは小ネタでの投稿もしていくと思います。お付き合いいただけたら幸いです♪

 

 

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