mi-diary 〜くま好き女子のスイス生活〜

約5年の超遠距離恋愛を経て、2018年にスイス人と国際結婚。現在スイス東部ザンクト・ガレン在住のくま好き女子が、スイス生活をつづります。スイス〜ヨーロッパのアート・文化に関する記事も更新。

不動産屋さんが家にやってくる!

1ヶ月ほど前、アパートを借りている不動産エージェントから一通の手紙が。

内容は「2年に一度の点検があるのでアパートに伺います」とのこと。

入居して3ヶ月も経っていないタイミングでなぜ?と思ったら、今回は建物のオーナーと施工業者のための点検で、リフォーム工事の結果に不備などがないかどうかを確認しにくるそう。

 

でもその手紙が、以下のような内容。

○月○日に家に行くよ。

だから家にいるようにしてね。

無理なら、隣人かエージェントに鍵を預けておいてね。

 

結構唐突じゃありませんか……?

しかも、ド平日

 

夫は「向こうが勝手に決めた日程で有給を取るなんてナンセンスだ!」と言って(ごもっとも)、日程の相談をすると言っていたのですが、結局無理だったのか?

いつの間にか前日(昨日)を迎えてしまいました。

 

夫が改めて電話をしてみたのですが、誰も出ず、コールバックもなく……(それって不動産業者として大丈夫なのか、ちょっと心配です)。

結局何時に来るのかも分からないまま、夫は仕事に出かけ、私は家で待機することに。

 

私はさらに勘違いで一日遅い日程だと思っていたこともあり、少し焦る。

「スイス人って下手したら7時台から働いているし、朝早く来たらどうしよう!」と思い、普段は夫を見送ったあと少しゆっくりするのですが、すぐにシャワーを浴びて、干していた洗濯物を片付けたり。

 

そうしている内に夫が先方に確認をしてくれたようで、「9時10分に来る」とのこと。その時点で40分くらいしか余裕なかったけどね。

もし来る時間が分からないまま&来るのが遅かったら、午前中勉強→ワールドカップ日本戦を見てから、買い物に行きたいし、洗濯物もしたい!と思っていた予定が崩れると心配していたので、一安心。

 

肝心の点検は、私はドイツ語ができないので「サインをしてと言われてもしちゃダメだよ」と念を押されていたのですが、そんなこともなく(笑)。

先方が英語で対応してくれたので無事に済みました。不具合のある箇所のチェックなので、向こうがドイツ語で話し合っているときは少し心配でしたが。

 

後日また夫に連絡をした上で、今回見つかった箇所のリペアに業者の人が来てくれるということでした。

蓋を開けてみると、同じ建物で新しく工事をした部屋は全部回っているようだったので、日程の都合が付きにくかったのかなー。

  

しかし、今回のようにアパート入居中に業者さんが来ることって、日本ではあまりないように思うのですが、どうなんでしょう?

私は実家暮らしだったから疎いけれど、そんな話はあまり聞かないような。

 

でも、思い出してみれば、昔パリにアパートを1ヶ月借りたときは(部屋のオーナーとの個人的な賃貸契約形式でした)、「次に長期入居を検討している人がいるから、この日程で不在にしてくれ」と言われて、貴重品をスーツケースに入れて鍵をかけて出掛けたことがある。

シドニーのアパートではエージェントに退去予定の連絡をしたところ、「この日程で内覧会を開いていい?」と言われて部屋を留守にしなくてはいけなかったし。しかも「退去前は一回だけなので」と言われていたはずが、なぜか2回目も開催され、日時も勝手に決めてから通達された......。

 

むしろ欧米圏ではこれがスタンダードなんでしょうか?

貴重品とか、セキュリティは心配じゃないの??

というか、家を売るわけでもないし、入居者にとっては基本デメリットのはずだけど、入居者の都合はどうでもいいの??

という疑問が深まるばかりの賃貸事情。

 

Airbnbの利用も日本よりも盛んですし、大事なものは常にしっかり仕舞っている(または家に置いていない)、ということなのかしら……?

 

 

 

 

 

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